[新日本プロレス] 後藤洋央紀、ケニー・オメガに勝っても権利証はいらない!

ケニー・オメガと権利証争奪戦で対戦する後藤洋央紀、しかしケニーに勝っても権利証は受けとらないのだそうです。


東スポ 2016.10.7
後藤、ケニーに勝っても権利証はいらない

8月14日(日)に行われたG1クライマックス26優勝決定戦で、Bブロック1位のケニー・オメガが、Aブロック1位の後藤洋央紀を片翼の天使で倒し、見事初出場・初優勝、外国人選手としても初優勝を成し遂げました。そしてG1を優勝したオメガには東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦権利証が与えられました。

そしてオメガは9月22日のディストラクションin広島で行われた権利証争奪戦でYOSHI-HASHIを破り権利証を守ると、そこに後藤洋央紀が次の挑戦者として名乗り出ました。G1決勝で後藤を倒しているだけに、オメガは何色を示したが、9月26日新日本プロレスは、10月10日キング・オブ・プロレスリング両国大会で後藤の挑戦を正式発表。不満が募るオメガはツイッターでそんな真情を吐露していました。

そんな中、挑戦者の後藤洋央紀は東スポのインタビューを受け、もし後藤がオメガに勝ったとしても権利証を受けとらない事を明らかにしました。後藤の主張は “G1を優勝して権利証を手にしたオメガに対し、1回のチャンスで勝っただけでドームでのIWGPヘビー級王座の挑戦権を手に入れるのは他人のふんどし” という事だそうです。権利証目的でオメガに挑戦するのではなく、G1決勝の雪辱を晴らすために挑戦したとのこと。
後藤の狙いは、勝利して権利書を破棄、そうするとドームでのIWGPヘビー級王座(オカダか丸藤の勝者)の挑戦者がいなくなるので、その時にドームでの挑戦者として正式に挑戦表明する事なのだそうです。
その後は誰に決めるか、挑戦者決定戦を行うのかは会社に委ねるとのこと。


※参考:ケニー・オメガ、後藤洋央紀の挑戦に不満!


(情報:東スポ)


せめて試合後のコメントで言えばよかったのに……。