先日起こったAJリーのステフへのツイート問題ですが、当然ですがステフはかなり怒っていたようです。彼女自身ディーバの扱いの改善に注力していたのです。しかしAJリーのタイミングが全てでした……。
Wrestling Observer 2015.2.25
■ステフ、恥をかかされ大激怒
(Stephanie was absolutely furious at being shown up)
最近のホットな話題はWWEディーバの問題でした。そして23日のRAWの後、ツイッターのハッシュタグ “GiveDivasAChance” がワールドワイドでトレンド入りするほど問題は大きくなっていました。この状況でありながら、ステファニー・マクマホンはアークエットのアカデミー賞での女性の権利問題のスピーチに対して、感謝を示すツイートをしたのです。
そしてAJリーはステファニーのツイートに対して噛みつきました。(詳しくは※参考)
同時に “GiveDivasAChance” 問題はUSAトゥデイにも取り上げられ、ビンス・マクマホンは「我々はその意見を聞きます。なので観続けてください」とツイートせざるを得なくなりました。この状況ではステファニーはAJリーの事を無視する事が出来ず、何かしら反応せざるを得なくなりました。
そしてステファニーはAJリーに感化された反マクマホン達によって攻撃されました。最終的にAJリーに「ありがとう。あなたの意見は十分に理解しました。」と返しました。
この状況をよく知っている人物は「AJリーは自分の意志でツィートした。これはアングルではない。WWEは完全に死角を突かれた。」と言いました。
ステファニーは恥をかかされて、従業員からも悪く見られてしまうので大激怒していました。しかし、ビンスは大局を見て、ステファニーにあのように返答するように命令しました。
しかし、ディーバの環境は10年前よりは大きく改善してると思います。ステファニーはディーバの望みの無い状況の改善を本当に求めていました。
現在AJリーは首の怪我で欠場中ですが、近いうちに復帰する予定でした。もちろん復帰のアングルも用意されていました。これはここ数週間の出来事です。しかしこの件で彼女の復帰は難しくなったでしょう。
※参考1:AJリー、ステフに怒りのパイプボム
(情報:Wrestling Observer)