初めて北米でPPV放送された新日本プロレスの1.4東京ドームですが、あれから2ヶ月近く過ぎて結果がどうだったか気になりますね。そしてAXSで放送されたワールドプロレスリングの反応と合わせてレスリング・オブザーバーが現在の反応を伝えています。おまけでROHの近況もあります。
Wrestling Observer 2015.2.25
■最初の北米PPVは成功だった
(The First PPV Show was a Success)
ジョシュ・バーネットはAXS TVの新日本プロレスの番組がもう2シーズン続くと言いましたが、関係者はそれを否定しました。しかしAXSとTV朝日が交渉中なのは確かです。
そしてバーネットは北米PPVの第2弾が7月にあると言いました。最初の北米PPV(1.4東京ドーム)は、利益が出たという意味では成功したように感じられます。実際北米PPVの購入はWWEのファストレーンPPVより少なく、ROHのファイナルバトルPPVより多く終わったようです。(ファイナルバトルのPPV購入数は8,000件くらい)時間帯と再放送の件を考慮すれば、良い結果だったと思います。
一方ROHはスパイクTVとAXSと予備交渉をしました。それが実際どれくらい真剣に行われたかは分かりません。
ROHはAXSに売り込みをしましたが、その後何も起こっていないようです。AXSは2009〜10年までROHを放送していましたが、印象では今は新日本プロレスに満足しているようです。
スパイクTVとも交渉しているが、まだ重要な段階には至っていないようです。キーとなる人物は交渉している事すら知らないようですが、何かしらの話し合いが行われた事は確かです。
(情報:Wrestling Observer)