12月16日後楽園ホール大会に登場した矢野通は、1.4東京ドームのタッグ王座戦に出場すると宣言するが……。
新日本プロレス 2016.12.16
■矢野通、1.4東京ドームに強行出場か?
11月23日(水)プロレスリング・ノア 後楽園ホール大会で、GHCタッグ王者の丸藤正道&矢野通はKESに敗れてしまい王座陥落。今のところ矢野通はこれが最後のノア出場となっていました。そんな矢野は、12月16日(金)新日本プロレス 後楽園ホール大会の第4試合、真壁&本間&ジュース vs. タマ&タンガ&ボン・ソル戦の途中に現れ突然ゴングを鳴らして試合を一時ストップさせてしまう。劣勢だった真壁軍団はその後息を吹き返し、最後ジュースがタマ・トンガにパルプフリクションを決めて勝利。元G・B・Hの矢野が真壁&本間に加勢したと思われたが、試合後矢野は真壁&本間だけでなく、リング上の全員にローブローを次々と決めていき、そしてマイクで “俺のいない所で、勝手にタイトルマッチを決めるな、1.4東京ドーム、矢野通様恒例の “X” はこの俺だぁ!” と、勝手に東京ドーム出場宣言をする。
試合後のコメントでも矢野通は “タッグのタイトルマッチに石井と挑戦する!なんなら明日の試合に出て、俺と石井の実力を分からせてやる” と、ドームではNEVER6人タッグ王座ガントレット戦に出場が決まっている石井智宏を勝手にパートナーにしてしまう。
そしてIWGPタッグ王者のタマ・トンガは “ドームで真壁&本間を倒してやろうと思っていたが、矢野が出てきた。お前もドームで一緒に倒してやる” とコメント、真壁も不満を漏らしながら “ファンが望むんならやってやるよ” と、両チームはどうやらドームのタッグ王座戦に矢野&石井組の追加を受け入れるようす。
しかし今現在17日(金)と来年1月4日(水)のカードの変更はまだ発表されていない。そして石井智宏が矢野と一緒にタッグ王座戦に出場になった場合、NEVER6人タッグ王座ガントレット戦に出場する石井の代わりのCHAOSメンバーは、ドーム本戦に出場予定の無い邪道&外道しか残っておらず、YOSHI-HASHI&ウィル・オスプレイと組むのはどちらかになると思われます。
(※桜庭和志と丸藤正道、ブリスコ・ブラザーズもCHAOSメンバーだったが、現在新日本プロレスの公式サイトでは彼らはCHAOSに含まれていない)
※参考:12.16後楽園ホール大会 試合結果
(情報:新日本プロレス)