[新日本プロレス] 木谷高明オーナーがWWEの世界戦略を考察、そして問題点も指摘する

木谷高明オーナーがツイッターでWWEの世界戦略を開設してくれました、どうやらそこからWWEの弱点も見えるそうです。


木谷高明オーナー 2016.12.17
木谷高明オーナーがWWEの弱点を指摘

12月17日(土)新日本プロレスの木谷高明オーナーは、突然自身のツイッター・アカウントで “WWE世界戦略” と題したツイートを行いました。先日の英国王座新設によりWWEの世界戦略の一環が明らかになった事で、木谷オーナーはWWEの決算資料等を照らし合わせてその世界戦略を考察、そしてWWEが抱える問題点まで指摘しています。

そして早速木谷オーナーのこのツイートは英訳されて、海外にも拡散されています。おそらくレスリング・オブザーバーあたりがこの考察について、何かしらの反応を見せると思います。その時は別途更新します。


※参考:WWE、来年1月に英国王座トーナメントを開催


(情報:木谷高明オーナー)


英国王座新設とトーナメント開催は、最近英国プロレス・シーンが盛り上がりを見せている事も関係しているそうです。ザック・セイバーJr.やウィル・オスプレイ等のスター選手が出てきたり、国内団体が2,500人規模の興行を成功させたりしています。そして英国最大の民間放送局ITVが、来年プロレス番組WOSレスリングを復活させ、選手獲得(独占契約)に動いているという情報もあります。ここら辺も関係していそうですね。WOSには元WWEアナウンサーのジム・ロスも関わっているそうです。
ちなみに11月に新日本プロレスも英国でRPWと合同興行を行いましたが、その時新日本プロレス・オフィスからはキーとなる人は誰も来ていなかったそうです。ただニュージーランド大会、シンガポール大会も同時期に行われていましたが。RPWとの合同興行に出場していた選手の何人かは、WWEの英国王座トーナメントに出場する事になっています。