小粒な新日本プロレス&ROH関連の情報まとめ。新日本プロレスワールドの新しい英語解説者が明らかに。そしてROHとEVOLVEのWWNが選手の獲得競争をしているようです。他
青空プロレスNEWS 2017.1.18
■新日本プロレス&ROH情報まとめ
毎年恒例の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアー。昨日ROHから今年のツアー日程が発表されましたが、発表されたのは5月7日(日)カナダ･トロント(TV収録)、5月10日(水)ディアボーン、5月14日(日)フィラデルフィアの3大会のみ。昨年まではPPV大会も含め、全4大会が行われていました。
レスリング･オブザーバーによると、今年のツアーも全4大会が予定されているとの情報があるので、後からもう1大会(おそらくPPV大会)が追加される可能性があるとのこと。
(情報：Wrestling Observer)
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1月14日のROH TV収録大会にも出場したシェイン･テイラーとキース･リー。テイラーはすでにROHと契約した事を明らかにしていました。しかしレスリング･オブザーバーによると、キース･リーはEVOLVEの親会社のWWN、そしてインディ団体を包括したストリーミング･サービスのフロー･スラムと契約してしまったそうです。どうやらROHが提示した額よりWWN&フロー･スラムの方が金額が高かったようです。
という事でキース･リーはROHを去る事となり、シェイン･テイラーは1人でROHに残る事になるようです。
(情報：PWInsider)
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今年の1.4東京ドームまで新日本プロレスワールドの英語実況はROHのケビン･ケリーとスティーブ･コリノが担当していましたが、スティーブ･コリノのROHとの契約は昨年末で終了し、1.4東京ドーム終了後からWWEパフォーマンスセンターでトレーナーとして働いています。
という事でコリノは今年の1.4東京ドームが最後の英語解説となりましたが、PWInsiderによると、次回からコリノの代わりにECWでカラーコメンテーターを務めていたサイラス･ザ･ヴァイラスことドン･キャリスが新日本プロレスワールドでケビン･ケリーのパートナーを務める事になるそうです。
どのような経緯でキャリスい決定したかまでは不明ですが、ECW時代にコリノとキャリスはザ･ネットワークというユニットで一緒だった事もありました。
(情報：PWInsider)
キャリスは自分のポッドキャストで発表したそうなので、間違い無いと思われます。あとWWNとFloSlamが手を組んだとなると、選手獲得競争ではROHはちょっと不利になるかもしれません。WWNはWWEという後ろ盾があって、さらに資金的にFloSlamも加わる訳ですから。さらにルチャ･アンダーグラウンド、そしてTNAもある事から競争激化となりそうです。新日本プロレスにとっても他人事じゃないですね。WWE連合以外は、小さなパイの奪い合いになるかもしれない。木谷オーナが言うアンチWWE同盟なるものは実現するのか？
