[新日本プロレス] ジ・エリート(ケニー・オメガ&ヤングバックス)のヨーロッパ・ツアーで、WWEvs.新日本プロレス

4月に行われるジ・エリートのヨーロッパ・ツアー、彼らの対戦相手がWWEと契約している選手となりました。


青空プロレスNEWS 2017.2.11
ジ・エリート vs. WWE

ケニー・オメガとヤングバックスのジ・エリートは、4月12日(水)からイングランド、スコットランド、そしてアイルランドを廻るヨーロッパ・ツアーを行います。
4月15日(土)のオーバー・ザ・トップ・レスリングでは、リコシェ&ウィル・オスプレイ&ライアン・スマイル組と対戦する事が既に明らかになっているジ・エリートですが、4月14日(金)にジ・エリートが参戦するファイトクラブ・プロは、ジ・エリートの対戦相手がピート・ダン、トレント・セブン、タイラー・ベイトのブリティッシュ・ストロング・スタイルの3人になる事を発表しました。

▼ブリティッシュ・ストロング・スタイルvs.ジ・エリート

気になるところではピート・ダン、トレント・セブン、タイラー・ベイトの3人は、1月14日・15日に開催されたWWE英国王座トーナメントの出場者です。そして3人ともWWEと契約していて、ベイトは初代WWE英国王者であり、ダンは決勝戦まで進んでいます。さらに3人は2月1日(水)のNXT TV収録にも参加していました。
という事でこの対決はWWE vs. 新日本プロレス&ROHとの見方もできますが、実はこの現象は1月21日(土)のRPWの大会でも起こっていて、新日本プロレスのYOSHI-HASHIがピート・ダンと対戦しました。試合はYOSHI-HASHIがカルマで勝利しています。
そしてこの大会はVOD用に収録される事になっていたので、事前にWWEに許可を得た上で行われていますが、新日本プロレスの選手がWWEの選手に勝利したとしても、WWEからRPWへは何の圧力もなかったそうです。RPWは新日本プロレスとの関係を優先したので、プログレス・レスリングやICWといった団体ほどWWEには協力していません。しかしWWEとRPWの関係は良好なのだそうです。(※試合をネット配信しているWCWPやwXwといった団体には、WWEは許可を出しませんでした。)
今回はファイトクラブ・プロという事で、ブリティッシュ・ストロング・スタイル vs .ジ・エリートの試合結果は、注視する価値があるようです。


ジ・エリートのヨーロッパ・ツアー

4月12日(水):ディスカバリー・レスリング

※スコットランド・エディンバラ


4月13日(木):レボリューション・プロ

※イングランド・ロンドン
他出場選手:KUSHIDA、ザック・セイバーJr.、高橋ヒロム、後藤洋央紀、他


4月14日(金):ファイトクラブ・プロ

※イングランド・ウルヴァーハンプトン
他出場選手:ペンタ・セロ・ミエド、レイ・フェニックス、サミ・キャラハン、マーティ・スカール、他
※The Eliteと対戦するのはピート・ダン、トレント・セブン、タイラー・ベイト


4月15日(土):オーバー・ザ・トップ・レスリング

※アイルランド・ダブリン
他出場選手:リコシェ、ウィル・オスプレイ、ライアン・スマイル、ジェイ・ホワイト、他
※The Eliteと対戦するのはリコシェ、ウィル・オスプレイ、ライアン・スマイル

(情報:Fight Club: PRO)


WWEは英国王座トーナメントに出場した選手達によるヨーロッパ・ツアーを計画している。