[新日本プロレス] 内藤哲也、G1で復帰する飯伏幸太に厳しい意見

新日本プロレス復帰が決まった飯伏幸太だが、G1で対戦する内藤哲也はかなり厳しい意見を持っているようす。戦いはすでに始まっているのか?


東スポ 2017.6.27
内藤、復帰する飯伏に厳しい意見

6月20日(火)東京・後楽園ホールで行われたキズナロード2017で、7月17日(月)から開幕するG1クライマックス27の出場選手全20名が発表されました。そして最後に発表されたのは2年ぶりのG1出場、そして約1年9ヶ月ぶりの新日本プロレス参戦となる飯伏幸太。
さらに26日(月)にはA・Bブロック分けが発表され、飯伏幸太はAブロックになった事が明らかになりました。そして同じくAブロックとなった内藤哲也、最近内藤は事ある毎に東スポの記者をファミレスに呼び出し不満を吐露しているが、飯伏の復帰&G1参戦についても何か不満があるようです。

かつてライバルと見られていた(?)2人だが、2015年の短いメキシコ遠征から戻って来た内藤はそれまでとは大きく変化し、今では新日本プロレスのトップ選手の1人となっています。そんな内藤は復帰する事になった飯伏に対し “彼がこの1年で何試合した?たまにしか試合しない選手に負ける訳がない。” と、飯伏のいない間に差をつけ、もうライバルとは考えていないようす。
さらに “WWEに出たから何? 年間数試合しかしてない選手が勝てるほどG1は甘くない。全敗でしょうね。” と、バッサリと切り捨てる。

実際、飯伏がWWEに出場したと言っても、出場選手がほぼインディ選手によるクルーザー級クラシックと、NXTのダスティ杯タッグトーナメント、そしてボビー・ルードとの対戦だけで、WWEで活躍した選手と対戦した訳ではありません。
しかし内藤哲也も、正体不明のタイガーマスクWとの対戦を要求していた事があります。3月6日の旗揚げ記念日でオカダ・カズチカと対戦したタイガーマスクW、新日本プロレスはこの試合をドリームマッチとして宣伝していたが、内藤は自分もタイガーマスクWと試合をすればドリームマッチになるはずという意図でした。
あくまでタイガーマスクWの正体は不明ですが、でも内藤は現在の飯伏を全く評価していないという事は無いはず。2人はG1開幕戦で対戦する事が決まったが、内藤は飯伏に対して揺さぶりをかけているのかもしれない。

また気になるところでは、内藤は東スポのインタビューで “会社の人気や集客の事しか考えてないなら、ハリウッドJURINAを呼べばいい。それこそ年間を通して試合に出ている高橋裕二郎を出したほうがいいと思うけど。” と、会社批判も。しかしこの言い方だと、裕二郎に対しての方がキビシイ言い方にも聞こえなくもないが……。

内藤哲也 vs. 飯伏幸太は、7月17日(月)北海道・北海きたえーる G1クライマックス27<開幕戦>で行われます!

(情報:東スポ)