新日本プロレス ロサンゼルス大会の前日会見が行われましたが、相変わらずの内藤哲也と、ジェイ・リーサルの怪我が明らかにされました。そしてコーディ・ローデスも実は負傷しているようです。
新日本プロレス 2017.7.1
■ロサンゼルス大会前日会見、内藤&リーサル&コーディ
現地時間7月1日(土)・2日(日)米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される新日本プロレス G1スペシャル in USA。大会前日の6月30日(金)には、ロサンゼルス近郊ののマルカイ・カーデナ・ストアで公開記者会見が行われました。
記者会見では、まずIWGP USヘビー級王座トーナメントに出場する8選手が登場しました。以前東スポのインタビューで “初代US王者になったとしても、いらないから米国の川にでも投げ捨てようかな。” と話していた内藤哲也は、この日もUS王座に興味が無いと前置きしてから “エントリーされた以上、優勝を目指すが、ベルトを放り投げて、ロサンゼルスのゴミ箱に投げ入れたい。” とコメント。そんな内藤だが、米国でも大人気のようす。
そして気になるのが、トーナメント1回戦でジェイ・リーサルと対戦するハングマン・ペイジは、6月23日(金)に行われたROHベスト・イン・ザ・ワールドPPVで、ジェイ・リーサルが肋骨を負傷していた事を明らかにしました。リーサルはベスト・イン・ザ・ワールドPPVでサイラス・ヤングと対戦、試合に勝利したものの試合後ビア・シティ・ブルーサーが現れリーサルを攻撃、そしてヤングはビア樽の上でミザリー(ファイヤーマンズキャリー・カッター)を決めていました。
そしてUSヘビー級王座トーナメントの後は、IC王座戦の棚橋弘至と挑戦者のビリー・ガン。しかしレスリング・オブザーバーによると、ビリー・ガンはニュー・エイジ・アウトローズやD-Xのメンバーとしても活躍しましたが、個人としてはメインイベント・レベルでプッシュされた選手では無く、2014年までWWEに登場していたのでまだ懐かしむには早すぎます。なので米国のファンからは不満の声もあるそうです。
最後にIWGPヘビー級王座戦のオカダ・カズチカと新ROH世界王座となった挑戦者のコーディ・ローデス。実はコーディは、新ROH世界王者となったベスト・イン・ザ・ワールドPPVの翌日のTV収録で前王者クリストファー・ダニエルズと3本勝負のリマッチを行いました。その試合でコーディは右肩を痛めてしまったそうです。しかしその翌日にはNEWでウォー・マシーンのハンソンと対戦していたので、どうやら重症という訳では無さそうです。しかし肩のMRI検査を受ける事になっているそうでなので、詳細はまだ分かりません。またダニエルズとの試合では、肩だけでなく足の親指の爪も剥がれてしまったのだそうです。
そんなコーディですが、まだROHとは契約していないとのこと。以前ROHがコーディに契約のオファーをしているとの噂はありましたが、それはコーディ本人も認めています。どうやら契約をしない要因は、ROHと契約すると米国内のインディ団体に出場できなくなってしまう事にあるようです。
オカダ・カズチカ vs. コーディ・ローデスが行われる新日本プロレス G1スペシャル in USAの初日は、日本時間7月2日(日)午前9:00からとなります。
(情報:新日本プロレス)
昨年肩の怪我が発覚してシェルトン・ベンジャミンも大丈夫だと思ってら、WWEのメディカル・テストで肩の怪我が発覚したから、コーディの肩の怪我も心配ですね。