[新日本プロレス] 元UFCファイターのマット・リドルが、新日本プロレスに参戦する可能性があると話す。

マット・リドル

元UFCファイターのマット・リドル、現在インディ団体のEVOLVEと契約しているが、新日本プロレス参戦にかなり関心があるようです。


Fightful.com 2017.8.7
マット・リドルが新日本プロレスに参戦?

元UFCファイターのマット・リドルは、2015年6月にWWEのトライアウトに参加。WWEから高い評価があったものの、2013年にUFCからリリースされたリドルにはまだ競業避止義務が残っている可能性があった為に契約には至りませんでした。その後リドルはWWEの推薦で、WWEと選手育成に関して提携しているEVOLVEと契約しました。

現在リドルはEVOLVEだけでなく、様々なインディ団体に出場する人気選手の1となり、2年連続でPWGバトル・オブ・ロサンゼルスに出場する事になっています。
そんなリドルは英国団体レボリューション・プロレスリング(※以下RPW)にも参戦しています。RPWと言えば、新日本プロレスと提携関係にあり、新日本プロレスの選手も出場する事が少なくありません。最近では7月8日(土)ロンドンで開催されたRPWブリティッシュJカップ2017大会にKUSHIDAや高橋ヒロム、獣神サンダー・ライガー達が出場、そしてマット・リドルも同大会に出場して石井智宏とシングルマッチで対戦していました。

そんなマット・リドルですが、ブリティッシュJカップ2017大会でレフェリーとして出場していたタイガー服部と話していたところが目撃されています。タイガー服部はレフェリーだけでなく、海外向けの交渉担当としても活躍しています。
Fightful.comはマット・リドルにインタビューを行い、マット・リドルに上記の件を聞いています。そしてリドルは “100%ではないけど、可能性はある。実現するかもしれない。片言の英語だったから、詳細なところまで踏み込めなかった。でも全ての面でポジティブだと思うね。” と話しています。

実は昨年から日本で試合をする事を希望していたマット・リドルですが、日本の団体からのオファーはありませんでした。今年の1月21日(土)にもRPWで柴田勝頼と対戦していたリドルですが、おそらくこの時タイガー服部はいなかったようです。
しかしまだリドルの新日本プロレス参戦が決まった訳ではありません。リドルは希望を伝えた時、タイガー服部がポジティブな印象だったと言うだけのようです。リドル自身、新日本プロレス参戦を確認した訳ではありません。

リドルがWWEと契約できなかったのは、実はUFCとの契約問題があっただけではありません。2013年にUFCからリリースされたリドルは、ドラッグテストでマリファナの陽性反応が検出されたためでした。それも1度では無く2度目です。そんなリドルは公然とマリファナを支持する発言もしていたそうです。
なのでWWEはリドルをEVOLVEと契約させました。WWEと提携関係にあるEVOLVEは、WWEがその選手を獲得したいと言えば、すぐにEVOLVEとの契約を終了させる事ができます。

なのでリドルはWWEが望めばすぐにWWEに行く可能性がありますが、どうやら現在リドルはインディ・シーンで試合をする事にかなり充実感があるようです。なのでインタビューでもすぐにWWEに行くつもりはない、まだインディ・シーンで試合をしていたいと話していました。
2014年10月からモンスター・ファクトリーでプロレスのトレーニングを開始したマット・リドル、現在31歳のリドルは新日本プロレスに参戦する事はできるのか?

(情報:Fightful.com)


リドルはジェフ・コブと、チョーズン・ボーイズと言うタッグチームでも活躍していますね。ジェフ・コブも最近新日本プロレス参戦を希望する発言をしているので、ワールドタッグリーグあたりなら実現するのかな?でも色々な問題もありそうでけど。