12月11日に終了したワールドタッグリーグ2017、長いツアーだっただけに負傷者がかなり出てしまったようです。そしてキャラハンに新日本プロレスがクレームを入れていたそうです。
Wrestling Observer 2017.12.13
■サミ・キャラハン、新日本プロレスから苦情?、他
11月18日(土)〜12月11日(月)まで開催された新日本プロレス ワールドタッグリーグ2017。優勝決定戦ではAブロック1位のイービル&SANADA組が、Bブロック1位のタマ&タンガ組を倒して優勝し大会は幕を閉じました。
ワールドタッグリーグ2017では、今回が新日本プロレス初参戦となるサミ・キャラハンがジュース・ロビンソンとのチーム デスジュースとして活躍し、4勝3敗勝点8で公式戦を終えています。そんなキャラハンは試合中にツバを吐いたり、突然対戦相手にキスをしてひるんだ隙に攻撃を加える等、初参戦選手の中で一際個性を発揮していました。
しかしレスリング・オブザーバーによると、キャラハンはタッグリーグのツアーの途中、新日本プロレスからこれ以上はキスをして欲しくないと言われていたそうです。どの時点で言われたかは不明ですが、キャラハンは12月8日(金)のAブロック最終戦で、対戦相手の高橋裕二郎にキスをして、そこからジュースのパルプフリクションに繋げて勝利しています。
もしかしたらキャラハンは新日本プロレスのクレームを無視していたのかもしれません。
そんなキャラハンですが、12月5日(火)大分大会の第4試合 本隊 vs. 鈴木軍の10人タッグマッチにも出場しました。試合中キャラハンは飯塚高史にフロントハイキックを決めましたが、どうやらその時飯塚は首を痛めてしまったのだそうです。
飯塚の首にはかなり痛みがあったそうです。それが関係しているかは不明ですが、その後の6日の公式戦では飯塚はあまり攻撃を受ける事もなく、試合時間も5分程で飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘルによる反則で終了しています。
さらに8日(金)のAブロック最終公式戦ではテンコジとの対決だったが、飯塚はほとんど噛み付き攻撃でこの日もあまり攻撃を受けていなかったようです。そして飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘルによる反則負けとなってしまいました。
飯塚は ワールドタッグリーグにエントリーしていながら、9日・11日の最後の2大会には出場していません。もしかしたら首の状態が悪かったので、念のための欠場だったのかもしれません。(※新日本プロレスからの発表は無いので、最初からその予定だったかもしれませんが。)
しかし12月17日(日)・18(月)のRaod to 東京ドーム 後楽園ホール大会には出場する予定になっているので、大事には至らずに済んだのかもしれません。
ワールドタッグリーグのツアー中に怪我をしたのは飯塚だけでは無いようで、マイケル・エルガンとウォー・マシンのハンソンも足を怪我していたそうです。最終的には全員ヘトヘトだったそうですが。
そして12月7日(木)に棚橋弘至が右ヒザを負傷して、シリーズの残りの大会を欠場すると発表されました。その後棚橋はツイッターで関節炎によりヒザに水がたまってたと説明したが、そのツイートは削除してしまいました。
しかし12月9日(土)更新の長州力のブログでは、新日本プロレスの道場で棚橋と会った時、棚橋からヒザの靭帯を痛めていると聞いたと書かれています。
今のところ棚橋は、Raod to 東京ドーム 後楽園ホール大会にも出場する予定はありません。来年1月4日(木)レッスルキングダム12 in 東京ドームで、スイッチブレイド化したジェイ・ホワイトと対戦する棚橋だが、右ヒザは大丈夫なのだろうか?
※参考:12.8広島 ワールドタッグリーグ2017 試合結果
(情報:Wrestling Observer)
天山の足首(左?)はまっすぐじゃ無いけど大丈夫か? ってあったんだけど、多分ワールドタッグリーグ期間中じゃなくて前からの事だったと思われます。