[新日本プロレス] ケニー・オメガ、1.4東京ドームの飯伏幸太vs.コーディ・ローデス戦に不満のようす

1.4東京ドームで飯伏幸太とコーディ・ローデスが対戦するが、バレットクラブのリーダーでもあるケニー・オメガは、この対決に不満があるようです。


新日本プロレス 2017.12.31
ケニー、飯伏vs.コーディ戦に不満

1月4日(木)新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドームの第8試合で、クリス・ジェリコを相手にIWGP USヘビー級王座の防衛戦を反則無しのノーDQ戦で行うケニー・オメガ。そして第3試合では同じバレットクラブ・メンバーのコーディ・ローデスが飯伏幸太と対戦します。
しかしバレットクラブのリーダーでもあるケニーは、この飯伏vs.コーディ戦が気に入らないようす。
新日本プロレスのスマホサイトに掲載されたインタビューで、ケニーは飯伏vs.コーディ戦への不満をあらわにしています。

▼飯伏vs.コーディ戦に不満のケニー



11月5日(日)パワーストラグル大阪大会で棚橋弘至のIC王座に挑戦した飯伏幸太、しかし飯伏は試合に敗れてしまい、バックステージに戻った飯伏の前に現れたのが当時ROH世界王者だったコーディ。
コーディは一方的に1.4東京ドームでの挑戦者に飯伏を指名。しかしコーディはその後ROH世界王座から陥落し、2人の対決は通常のシングルマッチとして行われる事になりました。
昨年のG1で新日本プロレスに復帰した飯伏だが、ケニーはまだ飯伏は本調子では無いと考えているそうです。ケニーは飯伏が本調子になるのを待っていたのに、コーディが勝手に飯伏に対戦要求してしまった。という事でケニーはこの試合が面白く無いのだそうです。
さらにケニーは、ジェリコにやられた時ヤングバックス以外のメンバーが助けに来なかった事にも不満をあらわにしています。

コーディに対して不満をあらわにしたケニーだが、実は2人の不仲ストーリーは以前からありました。昨年6月11日(日)大阪城ホール大会でのオカダ・カズチカvs.ケニー戦、そして7月1日(土)ロサンゼルス大会でのオカダvs.コーディ戦で、ケニーとコーディはそれぞれタオルを持って登場し試合を止めようとしました。結局初代USヘビー級王者となったケニーに、コーディがベルトを巻いてあげて仲直りしたしたように見えましたが、ジ・エリートのYouTubeチャンネル “Being the Elite” では、ケニーとコーディの怪しい関係は継続されています。(※ケニーが自分の腕のテーピングにコーディの奥さん名前 “Brandi” と書いていて、それをコーディが見つけるとケニーは自分の新しいスポンサーだと言い訳。)

しかしケニー達がケニーvs.コーディ戦を計画していたとしても、それが実現するかは分かりません。昨年の前半ジ・エリートは、WWEに移籍する事になっていたアダム・コールとケニーの対決も画策していました。結局スケジュールの問題で実現とはならず、映像でケニーがコールにバレットクラブ追放を言い渡していました。
一方コーディは昨年9月にROHと複数年契約をしています。すぐにWWEに戻る事は無いコーディをバレットクラブから追放する理由はありません。特に現在バレットクラブ関連のグッズは米国でかなり売れています。コーディは昨年初めて収入が1億円を超えたと明らかにしていた程です。またコーディはヤングバックスと一緒に、今年実費で10,000人規模の大会を開催することを計画しています。(※まだ発表されていないが、どうやら開催場所はシカゴが有力らしい。開催日も決まっているとのこと。)

またケニーの新日本プロレスとの契約は今月いっぱいとなっていますが、3月25日(日)のロサンゼルス大会のグラフィックでは、ケニーが中心となっているのでおそらく契約更新すると思われます。そしてケニーはインタビューでも、2018年には次なる “ビッグプラン” があると発言しています。

▼米国大会はケニーが中心

しかし新日本プロレスの公式サイトのインタビューで、コーディへの不満をあらわにしたケニー。今年のバレットクラブは一体どうなってしまうのか? ケニーは飯伏vs.コーディ戦についてもっと詳しく、そして地震のジェリコ戦についてもたくさん話しているので、興味のある方は新日本プロレスのスマホサイト(月額324円)をどうぞ!

(情報:新日本プロレス)


コーディ&ヤングバックスの実費の大会がシカゴ開催という事は、シカゴ出身のあの選手(※今はUFCファイター)と関係があるのだろうか?