ROHとの合同興行で腕と胸を負傷している事を明らかにしたバレッタ、どうやら怪我は軽いものでは無いようです。そして先日まで行われていたオーストラリア・ツアーは、新日本プロレスワールドで配信される可能性が高そうです。
Wrestling Observer 2018.2.24
■バレッタの怪我:UPDATE、他
2月24日(土)後楽園ホールで開催された、新日本プロレスとROHの合同興行HONOR RISING:JAPAN 2018。その第6試合では、バレッタがダルトン・キャッスルのROH世界王座に挑戦しました。
しかし試合前にビア・シティ・ブルーザーが現れ、試合は急遽3WAY戦として行われる事に。結果キャッスルがブルーザーにジャーマンスープレックスホールドを決めて勝利し、王座防衛に成功。
試合後のバックステージでバレッタは “先週腕を怪我して、治るまで少し休む。” と打ち明けました。
バレッタの怪我の詳細は不明ですが、新日本プロレスワールドの英語実況のケビン・ケリーは、バレッタは左腕の上腕二頭筋と、胸筋を断裂していた事を明らかにしています。
二頭筋断裂の場合6ヶ月程度欠場する事もありますが、バレッタはそんなに長くかからないはずだとも話しているので、怪我自体はそれ程ヒドイものではないのかもしれません。
またバレッタが負傷したのは、2月16日PWGでタッグパートナーのチャッキーTのPWG世界王座に挑戦した時に負傷したものです。この時チャッキーTはヒールでしたが、これはあくまでPWGでの事で、新日本プロレスとROHには関係しないと思われます。(※PWGはTV放送が無いので、あくまでもPWG内のストーリーという事のようです。ただし後からDVDで販売される事になりますが。)
さらにケビン・ケリーは、2月16日(金)〜19日(月)まで行われたオーストラリア・ツアーの実況の収録を行った事を明らかにしています。これは後から新日本プロレスワールドで配信されるものだそうで、おそらく日本語版でもオーストラリア・ツアーが配信されると思われます。
ちなみに新日本プロレスはオーストラリア・ツアーの成功を受けて、今年の11月か12月にもう一度オーストラリア・ツアーを行う事を検討しているとの情報もあります。ケビン・ケリーは、もし再びオーストラリア・ツアーをする事になれば、その時はライブ配信ができれば理想的だとも話していました。
オーストラリア・ツアーは、現地スタッフにより撮影が行われていたとの情報もあります。
※参考:2.19 オーストラリア・ツアー パース大会 試合結果
※参考:2.24 HONOR RISING:JAPAN 2018 試合結果
(情報:Wrestling Observer)