プロレスの聖地? のマディソン・スクエア・ガーデンでROHと新日本プロレスが共同開催するそうです。
ROH 2018.7.12
■新日本プロレス&ROH共同でMSG大会
現地時間7月12日(木)ROHは、2019年4月6日(土)にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(※以下MSG)で新日本プロレスと共同で “G1 SUPERCARD(G1スーパーカード)” を開催さ売ると発表しました。
新日本プロレスからはオカダ・カズチカ、棚橋弘至、そして内藤哲也の出場がすでに決まっているそうです。チケットはROHオナークラブ会員限定で8月8日(水)、一般発売は8月10日(金)からとなっています。現時点ではまだROHからの発表しかありませんが、いずれ新日本プロレスからも発表があると思われます。
▼MSG大会の告知動画
ROHがMSGで大会を行うのは、6月にROHの親会社シンクレア・ブロードキャスト・グループのCEOクリストファー・リプリーがすでに言及していました。(※新日本プロレスとの共同開催までは言及されていないが)
シンクレアは多くの地方局やケーブルTV局を保有しており、米国の72%の世帯をカバーするほどだとか。(※トリビューンの買収が完了すれば)
米国で新日本プロレスといえばAXS TVで放送中ですが、ROHはシンクレア系列で放送されています。MSG大会はどうなるのか?
また気になるところではROHからの出場選手に関しては言及されていません。ヤングバックスとコーディ・ローデスの契約は今年一杯までとなっています。そして新日本プロレスのケニー・オメガは来年1月いっぱいまでとなっています。
ちなみに大会同日にニューヨークの隣ニュージャージー州ではWWE NXTテイクオーバーが開催されます。さらに翌日は同じニュージャージーでレッスルマニア35です。
MSGの収容人数は約2マン人程度です。ただしWWEが使用する場合はスクリーンの後ろの席は使用しないので13,000人程度です。
(情報:ROH)
長年プロレスイベントに関してMSGはWWEが独占的に使用していました。しかし最近WWEハニューヨークではバークレイズ・センターの方を使用することが増え、MSGが他団体にも使用できるようにしたようです。