KENTAのAEW登場はなぜ起こったのか？
Wrestling Observer 2021.2.4
■新日本プロレスとAEWの関係：UPDATE
ジョン･モクスリーがNJPWストロングに登場してKENTAを襲撃、そしてモクスリー は2月27日(土)配信のNJPWストロングでKENTAを相手にIWGP USヘビー級王座を防衛する事が決定。
そしてKENTAは2月3日(水)放送のAEWダイナマイトに登場してモクスリー を襲撃しました。
2019年1月にコーディ･ローデス&ヤングバックス、そしてケニー･オメガを中心に旗揚げしたAEWだが、これまで新日本プロレスとの協力関係はありませんでした。(※2020年の東京ドーム大会でAEW王座挑戦権をかけてクリス･ジェリコと棚橋弘至が対戦したが、あれはAEW王座の使用が特別に許可されただけだった。結局棚橋は敗れている。)
レスリング･オブザーバーによると、今回の件で新日本プロレスとAEWの間で何かしらの取引が行われたそうです。米国でモクスリーのUSヘビー級王座戦を行うには、まずAEW社長トニー･カーンの許可が必要です。そして次回のAEWダイナマイトでケニー&KENTA vs. モクスリー&アーチャーの非公式マッチがほのめかされたが、この試合から協力関係がスタートするのだとか。しかしそれ以降に関してはまだ知らないとのこと。
今回の件はいつから勧められていたかは不明だが、新型コロナの影響でモクスリーは来日出来なくなりUSヘビー級王座戦ができなくなり、モクスリーからベルトを剥奪する事をしたくなかったので協力に至ったようです。
コロナ問題が無ければモクスリーは日本に来てUSヘビー級王座戦をしていたので、今回のような事はなかったかもしれません。またAEWの中にはまた日本に行きたいと思っている選手も少なくないので、うまくいったようです。
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※参考：ケニー･オメガがKENTAに共闘を要請
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(情報：Wrestling Observer)
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ジェリコvs.棚橋の時はロッキー･ロメロが交渉していたそうですが、今回もロメロかな？ 定期的にAEW社長のトニー･カーンと連絡を取っているとの情報もあったけど。
