クリス・ジェリコは自身のポッドキャストでAEWヤWWE、そして新日本プロレスに関して話していました。ざっくりベースでのまとめです。
Talk is Jericho 2019.1.16
■クリス・ジェリコが語る
今週更新されたクリス・ジェリコの “Talk is Jericho” で、ジェリコはAEWとの契約やWWEとの関係、今後の新日本プロレスについて話しました。
昨年6月の新日本プロレス 大阪城ホール大会でIWGP IC王者となったジェリコは、その後WWEのビンス・マクマホンにジェリコ vs. セス・ロリンズ(当時IC王者だった)をサウジ大会(11月)で行うことを提案していたそうです。しかしその提案は聞き入れられず、4月のサウジ大会でも当初アンダーテイカーとの対戦だったにも拘らず計画は変更され、ビンスも電話を返さなくなったので、そこで何かを悟ったそうです。
またレッスルマニア33でのケビン・オーエンズ戦が第2試合だったのも、低く見られていると感じたとか。そしてWWEは自分を重要視していないと思ったそうです。
ジェリコはインパクト・レスリングに出場するのではないかと噂があったが、実際に社長のエド・ノードホルムやドン・キャリス達とも話していて、それを真剣に考えたそうです。しかしジェリコはインパクト・レスリングには出場しませんでした。理由は明らかにされていません。
昨年シカゴで開催されたALL INに登場したジェリコ、その時ジェリコはシカゴからカンザスまでプライベートジェットで移動したが、これはトニー・カーンの所有物だったそうです。ジェリコが最初にカーン親子がレスリングビジネスに関心がある事を知ったのは、マネージャーのバリー・ブルームから教えてもらったとか。(※ブルームもAEWのために働いている。)
そしてジェリコはトニー・カーンからAEWのオファーを受けたそうです。今までのキャリアで1番大きなオファーだったとか。その時AEWはまだリングさえ持っておらず(現時点でもあるかは不明)、WWEにも愛着があって悩んだそうです。色々考えた結果。AEWと契約する事を決断したそうです。上記のように、もうWWEがジェリコを重要視していなかった事も理由の1つだそうです。ただしこれでビンスとの関係が悪化したという事では無いとのこと、ビンスには予めAEWとの契約を報告していたそうです。
ジェリコのAEWとの契約は3年間の独占契約。これでAEW以外の団体には出場できないが、新日本プロレスには引き続き出場できるとのこと。ジェリコは棚橋弘至のIWGPヘビー級王座に関心を示していたが、今後の予定はまだ決まっていないそうです。
ちなみに現状AEWと独占契約して新日本プロレスに出場できるのはジェリコのみだと思われます。コーディやヤングバックスは独占契約なので、AEWと新日本プロレスが提携をしない限り彼らは新日本プロレスに出場する事が出来ないと思われます。
(情報:Talk is Jericho)
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