ルーシュがROHと契約したが、その裏では何があったのか？
Wrestling Observer 2019.1.16
■ルーシュがROHと契約：UPDATE、他
先日ROHと契約したCMLLのルーシュですが、レスリング･オブザーバーによると、ルーシュの契約は1年間で、年俸は155,000ドル(約1,680万円)だそうです。契約は独占契約ですが、それは米国とカナダ･オンタリオ州のみとなっているとのこと。
ルーシュは現在CMLLと5年契約をしているそうです。現在の契約の2020年までとなっているとのこと。
またCMLLは新日本プロレスとも提携しているので、ルーシュの新日本出場自体には問題なさそうだが、スケジュールの問題もあるのでROH次第では影響があるかもしれません。(ルーシュにとって新日本プロレスはあまり優先度が高く無いらしい。)
CMLLは金曜定期戦とビッグイベントのある日に関して、ルーシュを優先的にブッキングできる権利があるそうです。しかしすぐにROHに出場するという訳では無いようです。ルーシュの就労ビザが切れてしまったので、現在ROHが取得している最中だとか。そしてルーシュは家族の米国市民権の取得も要求しているそうです。その目的の1つは、ルーシュがbeIN Sportsのスペイン語放送で、サッカーの解説者をする話があるとか。
実はルーシュはWWEからオファーを受けていたとの情報がありました。ルーシュは断ったそうですが、現在WWEで活躍している元ラ･ソンブラことアンドラデ”シエン”アルマスがルーシュとドラゴン･リーにWWEとの契約は慎重になるように警告していたそうです。(アンドラデはWWEに不満があるとの情報もあったが、WWEはアンドラデを高く評価している。現在WWE以外にも選択肢がいくつかあるので、WWEはアンドラデ流出を阻止しようと現在プッシュしているかもしれない。)
もしかしたらドラゴン･リーも来年あたりルーシュと同様にROHと契約するかもしれません。(※リーのCMLLとの契約は今年で終了か？、もしかしたら退団もあり得るのか？)
ルーシュとリーは昨年11月にMLWに出場しました。MLWはCMLLにルーシュと契約したいと要請したとき、ルーシュは一緒にドラゴン･リーとミスティコとも契約するよう要請したそうです。しかし契約には至りませんでした。そしてCMLLとROHの提携関係により、もうドラゴン･リーはMLWに出場しないかもしれない。
ちなみにROHと契約したバンディードも1年契約だそうです。
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オール･エリート･レスリング(AEW)は5月25日の最初の大会に向けて選手を集めています。そんなAEWはCMパンクにもオファーしていたそうです。しかしCMパンクはまだUFCの契約下にあるし、プロレスの試合に出る事には関心がないので断ったそうです。しかしCMパンクが再びUFCに出場するかは不明です。(可能性は低いとみられている。)
(情報：Wrestling Observer)
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