[新日本プロレス] ケニー・オメガはオカダ戦に向けて秘策あり?、一方オカダはケニーと真っ向勝負か?

8月12日のG1両国大会で、優勝決定戦進出をかけて対戦するオカダ・カズチカとケニー・オメガ、2人は試合に向けて何を考えているのか?


東スポ 2017.8.10
ケニーはオカダ戦で秘策あり?、オカダは真っ向勝負?

8月8日(火)に行われたG1クライマックス27 横浜大会 Bブロック8回戦は、ここまで5勝2敗勝点10で2位タイのケニー・オメガは、SANADAに勝利し勝点を12まで伸ばした。同じく勝点10のイービルはマイケル・エルガンに敗れてしまい勝点を伸ばせず。
一方6勝1敗勝点12で単独首位のオカダ・カズチカは、4勝3敗勝点8で4位タイの鈴木みのると引き分けてしまう。これによりオカダは勝点13としたが、12日(土)のBブロック最終戦では勝点12で単独2位となったケニーとの対戦の為、13日(日)の優勝決定戦に進出するのは、この2人の直接対決での結果次第となった。

現在ケニーに対し1点リードしていて、引き分け以上で優勝決定戦進出となるオカダだが、東スポのインタビューでオカダはケニーとの試合について “早い仕掛けは必要だと思う。” と話し、ケニーとは真っ向勝負で挑むようす。しかし6月11日(日)の大阪城ホール大会ではケニーとは60分時間切れ引き分けで実力は互角と思われるオカダは、前述の通り1点リードしているので “負けなければ追いつかれる事は無い、そこで焦るのはケニー。” とも話し、場合によっては優勝決定戦進出の為に引き分けを狙いも視野にあるようす。


一方オカダに1点リードされているケニー・オメガ。今回のG1で1番楽しみにしていた飯伏幸太との対決が実現しなくなってしまった事でモチベーションが下がっていたそうだが、しかしケニーはオカダ戦に気持ちを切り替えて、東スポのインタビューでオカダがイービル戦で首を負傷した事を指摘。さらに “イービルが勝てるなら俺も勝てる。少なくとも過去2回のオカダでは無いはずだ。” と話し、1点リードされているものの、コンディションでは優勢と考え勝利を狙っている。しかし痛めている首は狙いたく無いと話しているが、それは本心なのだろうか?
さらにケニーは、イービルがオカダのレインメーカーにカウンターのイービルを合わせて勝利した事にも触れ “俺の必殺技ではあんな風にうまくは入れない、もう1つ何か必要な気がする。それは当日までのお楽しみ。” と話し、何か秘策を考えているよう。しかしあくまでもトドメは片翼の天使で決めるとのこと。

現在オカダにシングル戦では2連敗中のケニー・オメガ、コンディションで優勢なこのタイミングでオカダに勝利する事はできるのか?
以前のインタビューでケニーは、G1で優勝して権利証とUSヘビー級王座を同時にかけて防衛戦を行いたいと話していたが、それは実現するのか?
オカダ・カズチカとケニー・オメガの3度目の対決は、8月12日(土)両国国技館大会のメインイベント、第10試合で行われる。


※参考:8.横浜 G1 Bブロック8回戦 情報まとめ

※参考:8.8横浜 G1クライマックス27 Bブロック8回戦 試合結果


(情報:東スポ)