ジム・ロス「WWEが中邑真輔のリングネームを変えたとしても問題は無い」

ジム・ロス

中邑真輔のWWE参戦が決定しましたが、もしWWEが中邑真輔のリングネームを変えたとしても、それは全く問題にならないと元WWEアナウンサーのジム・ロスはは指摘しています。


JrsBarBQ.com 2016.2.1
中邑のリングネームが変わっても問題無い
(Have No issues with WWE changing Nakamura’s ring name)

1月31日(日)を持って新日本プロレスを正式に退団となった中邑真輔は、現地時間4月1日(金)テキサス州ダラスで行われるNXTテイクオーバー:ダラスでWWE NXTデビューする事が明らかになっています。
そして気になるのが中邑のリングネームが本名のままなのか、それとも大半の選手と同様にWWE用のリングネームになるのか?ちなみに中邑より一足先にWWEと契約したAJスタイルズは、名前の権利を自分でもったまま “AJスタイルズ” として出場する事になりました。(※関係あるかは分かりませんが元TNAの選手、サモア・ジョーやオースチン・エリーズもそのままです。)
現状中邑のリングネームがどうなるかは分かりませんが、1月27日に行われたNXT TV収録時には “中邑真輔” の名前が使われました。

この事に対し、元WWEアナウンサーのジム・ロスは自身のブログで、以下のような意見を

ジム・ロス:もしWWEが中邑真輔のリングネームを変える事を選んだとしても、それで問題になるとは思いません。
WWEは世界のプロレスのショービジネス界において、選手のリングネームの権利を法的にも守る必要があります。これは正当なビジネスだだし、これがファンを失望させるような悪影響を及ぼすとは思いません。
私が見てきた多くの事から考えれば、中邑は世界で最も優れた才能を持っていて、今この業界で誰にも負けない生まれ持ったカリスマ性を示す事ができる1人です。

(※念のため、別に中邑のリングネームを変えるのが決まったという話では無いです。)

ジム・ロスは2015年の新日本プロレス 1.4東京ドーム大会で、目の前で中邑真輔 vs. 飯伏幸太戦を実況していました。そしてこの試合は2015年度のレスリング・オブザーバー・アワードのベストバウト部門で1位となった試合です。

※参考:2015年度のレスリング・オブザーバー大賞

(情報:JrsBarBQ.com)


WWEでも中邑vs.飯伏のようなシチュエーションになるといいですね。WWEと言っても自分から提案できる部分もあるようだし。ビンスは選手と色々なアイデアについて話すのが好きらしいから、ただし英語が話せないと難しいでしょうけど。