[飯伏プロレス研究所&WWE] やっぱり飯伏幸太はWWEとフルタイム契約なのか?

飯伏幸太がNXTテイクオーバー:ダラスで映し出された事で様々な憶測が広がっていますが、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは飯伏幸太の今後に関しての推測を話していました。


Wrestling Inc 2016.4.3
最終的に飯伏幸太も通常契約になる?
(Kota Ibushi could end up with a regular deal ?)

現地時間4月1日(金)WWEネットワークで放送されたNXTテイクオーバー:ダラスで、第1試合終了後、観客席にいた飯伏幸太が名前テロップとともに映し出されました。飯伏幸太は2月22日でそれまで所属していたDDTと新日本プロレスとの契約を終了し、その後4月1・2日に米国で怪獣ビッグバトルとWWNスーパーショー “マーキュリー・ライジング2016” に出場する事が明らかになっていました。

飯伏幸太がNXTテイクオーバーで映し出された事で様々な憶測が広がりましたが、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーはこの時 “飯伏幸太はWWEクルーザー級トーナメントに出場するだろうが、それ以上の事を合意しているかもしれない” と指摘していました。
NXTテイクオーバーの前にインディ・レスラーのジョニー・ガルガノとトマソ・チャンパがNXTと “ライノ・タイプ” と呼ばれる、スポット参戦の契約をしていた事が明らかになっていましたが、メルツァーは、飯伏幸太はガルガノやチャンパとは違い、最終的に中邑真輔と同様な通常(フルタイム)契約になるかもしれないと推測していました。しかし中邑ほどは高いギャラにならないだろうとも話しています。
また飯伏幸太と同様にNXTテイクオーバーに映し出されたボビー・ルードに関しては、ガルガノやチャンパと同じようなオファーだった可能性があるとも指摘していました。

また気になる所では、リッチ・スワンやクリストファー・ジラード(元ビフ・ビューシック)のような経験豊富な選手でも、育成選手のようなリング設営や基本練習をしければならないのかと、後から批判するような事が起こっているそうです。そしてガルガノやチャンパがスポット参戦契約にしたのは、この件が関係しているかもしれないとのこと。
また同様に経験豊富なマニー・アンドラーデ(ラ・ソンブラ)に関しても同様の話がありますが、アンドラーデはパフォーマンス・センターで米国スタイルのプロレスをまだ学ばなけれなければならない必要がある為だそうです。


※参考:NXTテイクオーバー:ダラス 試合結果


(情報:Wrestling Inc)


あくまでもメルツァーの憶測なので、リーク情報があったというものでは無いです。しかし状況判断では、その可能性が高いという事でしょうね。3月21日のDDT両国大会で飯伏幸太はかなり涙を流していたようですし、過去の事例から見てもWWEと契約と考える事は大げさな事ではないと思います。でもメルツァーは飯伏幸太の性格までは知らないでしょう。
もし飯伏幸太も通常契約にするのなら、マニー・アンドラーデ同様パフォーマンスセンターで米国スタイルを覚えなければならないでしょうね。でも特に日本で実績のあった選手はかなり特別待遇されるみたいです。ヒデオ・イタミやフィン・ベイラー、ネヴィルも入るかな。中邑真輔に関してはさらに特別扱いなようですが。