クルーザー級ディビジョンが復活する事が発表されたが、CWCに出場している選手達との契約の話はどうなっているのか?
PWInsider 2016.7.19
■クルーザー級選手がWWEと契約か?:UPDATE
(Update on WWE Signing Cruiserweight Talents)
現地時間7月18日(月)放送のRAWで、2008年に消滅したクルーザー級ディビジョン(※最後の王者はホーンスワグル)がRAWで復活する事が発表されました。そしてWWEは7月13日(水)からWWEネットワークでクルーザー級クラシック・トーナメントの放送を開始、現在はトーナメント2回線までの収録が終了し、トーナメント出場者の何人かはWWEと契約するのでは(※もしくはもう契約している)との情報が出てきました。
契約、もしくは合意をしたとして名前が出ているのは飯伏幸太とマスカラ・ドラダ(グラン・メタリック)の2人、そして契約する可能性があるとして名前が出ているのがザック・セイバーJr.、セドリック・アレキサンダー、リンセ・ドラド、戸澤陽、ジャック・ギャラガーの5人でした。
PWInsiderによると、RAW放送後にWWE関係者に話を聞いたところ、WWEはまだ正式にはクルーザー級の選手とは誰とも契約していないという事でした。しかし現在クルーザー級クラシック・トーナメントに出場している選手には何かしらのフルタイム契約をオファーする事になるだろうとも話していたそうです。WWEと契約するためにはメディカル・テストをパスしなければならないので、正式な契約はその後になります。
またWWE.comでは、クルーザー級ディビジョン復活に関して、RAWの新GMとなったミック・フォーリーは、動きの速い選手やハイフライヤーを率先して使う事を考えているだろうと掲載しています。
※参考:飯伏、ドラダの2人がWWEとの契約に合意したと報じられる
※参考:7月18日放送のRAW 試合結果はこちら/a>
(情報:PWInsider)
最初に飯伏幸太達の契約の話を報じたのはPW Torchですが、PW Torchは契約に “サイン” と “合意” の2つの言葉を使っていたのでかなり慎重でした。PW Torchの情報をもとにこの件を報じたサイトは “契約した” と報じてしまったので、情報がズレてきちゃったんだと思います。あとPWInsiderも、契約の話に関してはいつも慎重です。実際にメディカル・テストで落ちる事もあるので。
なので現状はあったとしても口約束みたいなものまでだと思われます。