CMLLスター、マスカラ・ドラダの参戦で話題となったWWEクルーザー級クラシック・トーナメント、実はCMLLから同大会に出場するのは、ドラダだけでは無かったようです。しかしある問題で実際に参加する事はありませんでしたが。
Wrestling Observer 2016.7.20
■ドラゴン・リーもCWCに出場する予定だった
(Dragon Lee Agreed to Do WWE CWC)
ヒザの怪我で欠場していたCMLLのドラゴン・リーは、現地時間7月15日(金)アレナメヒコの金曜定期戦の第3試合、レジェンダ・デ・プラタ・エリミネーション戦で復帰しました。リー曰く、状態はまだ80%程度だそうです。エリミネーション戦では、リーはラ・マスカラと最後の2人まで残るが、兄のルーシュが現れてラ・マスカラを攻撃した事で反則負けとなってしまいました。
そんなドラゴン・リーですが、レスリング・オブザーバーによると、ドラゴン・リーは6月23日より収録が行われている(※放送は7月13日から)WWEクルーザー級クラシック・トーナメントに出場する事に関して合意していたと、本人が明らかにしていたそうです。しかし前述の通り、ドラゴン・リーはしばらくヒザの怪我でCMLLを欠場していた事から、クルーザー級クラシック・トーナメントも断念していたようです。
またドラゴン・リーは、7月16日フィラデルフィアで行われたROHのTV収録大会でも、カマイタチと対戦する事が計画されていたが、こちらの大会はドラゴン・リーの代わりにストゥーカJr.がカマイタチと対戦しました。ドラゴン・リーは前日の15日に復帰したにも拘らずROHの方に出場しなかったのは、ドラゴン・リーがこのタイミングで復帰できる事を(ROHが?)事前に分からなかったからだそうです。
(情報:Wrestling Observer)
CMLLの選手は、自身で他団体のブッキングをする事も可能なのだそうです。それがどこまでの範囲までOKなのかは分かりませんが……。