[新日本プロレス&CMLL] ドラゴン・リーにもWWE行きの噂が?

今年のベスト・オブ・スーパージュニア24でも活躍したCMLLのドラゴン・リーにも、WWE行きの噂があるようです。


Mr. Lucha 2017.9.9
ドラゴン・リーにもWWE行きの噂が?

9月12日(火)メイ・ヤング・クラシックの決勝戦が行われましたが、昨年の同時期にはクルーザー級クラシック・トーナメント決勝戦が行われていました。
実はこのクルーザー級クラシック・トーナメントに、CMLLのドラゴン・リーも出場する予定があったのです。ドラゴン・リー自身がクルーザー級クラシック・トーナメントに出場する事に合意していたと話していたそうですが、しかしヒザを負傷してしまいその時は出場を諦めたとのことでした。

そんなドラゴン・リーですが、レスリング・オブザーバーによるとドラゴン・リーは年内(12月?)にもWWEと契約する可能性があるのだそうです。
WWEがまだスター選手を探している事は隠し事では無いですが、どうやら現在何人かのメキシコ人レスラー(ルチャ・ドール)に関心を持っていて、その1人がCMLLのドラゴン・リーだったようです。

前述のように、WWEとドラゴン・リーはすでに接点があありました。ドラゴン・リーが出場する予定だったクルーザー級クラシック・トーナメントには、CMLLからマスカラ・ドラダがグラン・メタリックのリングネームで参戦し、そしてのちにクルーザー級選手としてWWEと契約しています。
CMLLの契約事情までは不明ですが、元CMLLのラ・ソンブラ(現アンドラデ”シエン”アルマス)は2015年11月19日にWWEと契約した事が明らかになりました。ソンブラは同年10月にCMLLのパコ・アロンソ社長に退団の意思を伝えていたそうです。(※ソンブラは同年9月のアニベルサリオでのマスカラ・コントラ・マスカラで、アトランティスに敗れマスクを脱いだが、退団とは無関係だったようです。)

なのでもし本当にドラゴン・リーがWWEと契約するならば、もしかしたらCMLLにはまだ退団を意思を伝えていないかもしれません。CMLLもルーシュのように、ドラゴン・リーを引き止める事をする可能性も十分にあり得ます。
ちなみにドラダをクルーザー級クラシック・トーナメントに誘ったのは、元新日本プロレスのプリンス・デヴィットことフィン・ベイラーでした。ドラダ本人がインタビューで語っています。

ドラゴン・リーは2016年の新日本プロレス ファンタスティカに参戦、当時CMLLで抗争していたカマイタチ(現高橋ヒロム)がサプライズ登場し、カマイタチはドラゴン・リーのCMLL世界ライト級王座に挑戦していました。カマイタチは1月24日の後楽園ホールで勝利しCMLL世界ライト級王者になったが、3月4日のCMLL金曜定期戦でドラゴン・リーに同王座を取り返されていました。
またドラゴン・リーは今年のベスト・オブ・スーパージュニア24に出場し、4勝3敗の成績で終えています。

(情報:Mr. Lucha)