11月5日大阪大会終了後、ヨシタツはワールド・タッグリーグのタッグパートナーを明らかにしました。
青空プロレスNEWS 2016.11.6
■ヨシタツ、タッグパートナーを明らかに
11月5日(土)に開催された新日本プロレス パワース・トラグル大阪大会。この大会が終われば次はワールド・タッグリーグとなるが、大阪大会の第2試合に出場したヨシタツは試合後のコメントで “1人でバレットクラブを壊滅できないのなんて俺が1番分かってる。だから、実は2人目のハンタークラブのメンバーを用意した、WWE時代の元同僚、超大物、ビリー・ガン!タッグリーグはビリー・ガンと組んで絶対優勝する。” と、ワールド・タッグリーグのパートナーがビリー・ガンである事を明らかにしました。
実は今年9月、ビリー・ガン(本名:モンティ・ソップ/53歳)はショーン・ウォルトマンのポッドキャストに出演して、新日本プロレスからワールド・タッグリーグ出場のオファーを受けていた事を明らかにし、その時ビリー・ガンは “新日本から連絡があってやってみる気はあるか?って聞かれたんだよ。もちろんすぐに飛びついたよ、だって自分はほとんどWWEにいたから、27年もこの業界にいてそれほど多くの事をした訳じゃ無いからね” と話していました。
ビリー・ガンは去年の11月までWWEパフォーマンスセンターでトレーナーとして働いていました。しかし同年7月に個人で出場していたパワーリフティング大会のドラッグ検査で異常に高い値のテストステロンが検出され、ビリー・ガンは4年間のパワーリフティング競技への参加が禁止となってしまいました。
WWEのトレーナーはウェルネスポリシーの対象外なので、ドーピング等は問題になりませんが、WWEはトレーナーがドーピング違反をしているのはWWEの育成プログラムの印象が悪く見えてしまうので、それでビリー・ガンは解雇されました。ビリー・ガンに解雇を伝えたのはトリプルHだそうです。
ビリー・ガンはWWEを解雇された後、米国を中心にインディ団体に出場しています。
あとヨシタツ同様に、大阪大会第2試合に出場したチェーズ・オーエンズもワールド・タッグリーグのシリーズに帯同する事を明らかにしています。今現在彼の役割はまだ不明です。
※参考:ビリー・ガン、新日本プロレスと交渉中?
※参考:11.5 パワー・ストラグル大阪大会 試合結果
(情報:新日本プロレス)
ビリー・ガンとの交渉はヨシタツじゃなくて、新日本プロレスがやっていたようですね。