現在1.4東京ドームに向けてオカダ･カズチカとの長い前哨戦真っ最中のケニー･オメガ、そんなオメガがオカダとの1.4東京ドーム、そして今後の目標について語っています。
週刊プロレス 2016.11.22
■ケニー、1.4東京ドーム、今後の目標を語る
8月14日(日)G1クライマックス26 優勝決定戦で後藤洋央紀を倒し、初出場、そして外国人選手として初めてG1優勝を成し遂げたケニー･オメガ。その後の権利書防衛戦にも勝利し、10月11日(月)遂に来年の1.4東京ドームでオカダ･カズチカのIWGPヘビー級王座への挑戦が正式発表となった。そしてオカダとの長い前哨戦がスタートし、11月5日(土)パワー･ストラグル 大阪大会で行われた8人タッグマッチでは、片翼の天使でオカダから直接勝利を挙げたケニー･オメガ。
しかし11月22日(火)発売の週刊プロレスに掲載されたケニーのインタビューでは、このオカダとの前哨戦について “初” にこだわるケニーは、来年の1.4東京ドームでオカダから初勝利を奪いたかったので、あまり気が進まないそうです。ケニーは東京ドームでオカダに勝って最大のインパクトを残したかったそうですが、新日本プロレスからみんなが2人の対決を見たがっているからと説明されたとのこと。しかし東京ドームでは11月5日の勝利を上回る為に、身体も含めて新しいケニー･オメガとして登場するそうです。
また今年の活躍を振り返った時ケニーはG1は出場に関して、当初は優勝の期待は少なく “Jr.に戻った方が良いのでは” との意見もあった事を明らかにし、そんな中で優勝した事で自身のプロレス人生の中で最高の1年だったと振り返りました。そして誰も成し得なかった事をやってのけたケニーは “今後の目標はオカダを1.4東京ドームで倒すだけでは無く、新日本プロレスをさらに高い次元に、日本だけで無く世界規模にまで持っていきたい。その為にはオカダ、棚橋、内藤のも必要だが、自分自身で引っ張っていく。今年が革命の始まり、そして来年はレボリューション(革命)からエボリューション(進化)にステップしていく” と話していました。またIWGPヘビー級王者になれば “世界中を回って新日本プロレスの闘いを見せなければならないので、その時の敵は対戦相手では無く時差になる” とも付け加えています。
そして1.4東京ドームでのオカダ･カズチカ戦については “勝つと負けるとでは大違い、オカダが勝っても何も変わらない。棚橋は見飽きたし、内藤は日本でしか話題にならない。今度の東京ドームがどんな意味を持つか考えて欲しい、これまでと同じ世界を見たいのか、それとも大きく変わった世界が見たいのか？よく考えて見に来てくれ。オカダに勝って俺は独裁者になる。” と言い切るオメガ。
また今年の1月5日(火)までバレットクラブを率いていたAJスタイルズに関しては “彼は家族のために試合をしていた。それは素晴らしいが、だが俺はジ･エリート、バレットクラブが家族だ。俺の最終目標は金じゃない、カリスマになること。新日本プロレスでは無く、日本で闘うレスラーたちのカリスマ、そのためにはもっとハードな道を進まなければならない” とも。
(情報：週刊プロレス)
オメガは就労ビザの問題で米国で試合出来なくなってたけど解決したのかな？
