昨年11月ノアの興行事業がエストビー社へ譲渡され、株式会社プロレスリング・ノアはピーアールエヌと社名を変更していました。そしてそのピーアールエヌ社が破産する事が明らかになりました。
帝国データバンク 2017.2.6
■ノアの旧運営会社が破産へ
2016年11月1日(火)株式会社プロレスリング・ノアのプロレス事業と所属選手&従業員が、エストビー社(現ノア・グローバルエンタテインメント株式会社)へと譲渡されたことが発表され、そして新体制となったノアは、元全日本プロレス代表取締役社長の内田雅之氏が会長となり再出発する事になりました。
プロレス事業譲渡と同時に、三沢光晴氏が2,000年にノア旗揚げとともに設立した株式会社プロレスリング・ノアは、株式会社ピーアールエヌへと社名を変更。内田氏は債務超過となったピーアールエヌは、同社の代表取締役社長だった田上明氏が対応する事になると説明していました。
そして今年の2月6日(月)帝国データバンクは、ピーアールエヌは昨年ノアのプロレス事業を譲渡した後破産申請の準備に入っていて、2月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたと報じました。負債は調査中とのこと。
ノアの興行事業はすでに、現現ノア・グローバルエンタテインメントに譲渡されているので、今後も予定どおりノアの興行は行われる事になります。
※参考:ノア]、新日本プロレスとの関係は業務提携だった
※参考:鈴木軍のノア完全撤退のちょっと裏側
(情報:帝国データバンク)