新日本プロレスに参戦するサミ・キャラハンとジェフ・コブ、2人はルチャ・アンダーグラウンドと契約していて出場に制限があるが?
Wrestling Observer 2017.11.15
■サミ・キャラハン&ジェフ・コブ:UPDATE
11月17日(金)後楽園ホールで、18日(土)に開幕するワールドタッグリーグ2017の記者会見が行われました。そして今回新たに新日本プロレスに参戦するサミ・キャラハンとジェフ・コブも会見に挑んでいます。
ジュース・ロビンソンとタッグを組むキャラハンは “DEATH JUICE” というチーム名だそうです。ちなみに2人の共通点は、元WWE NXTスターで自主退団しているという事です。
▼ジュースとキャラハン
そしてマイケル・エルガンとジェフ・コブは、特にチーム名は無いようですが、2人は米国ではそれぞれパートナーがいます。エルガンはブライアン・ケイジとアンブレイカブル F’N マシーン、そしてコブはマット・リドルとチョーズン・ブラザーズというチームで活動しています。当初コブはリドルと一緒にワールドタッグリーグに出場する予定でしたが、どうやら後からリドルの来日はキャンセルになってしまったようです。(※おそらくリドルがUCF時代マリファナで引っかかっていた為と思われる。)
▼エルガンとコブ
キャラハンとコブはルチャ・アンダーグラウンド(※LU)とも契約していて、そしてLUは来年上旬にフォースシーズンを放送する事を発表しています。LUとの契約では収録のブッキング優先権があり、そのために他団体に出場する事が制限されてしまいます。レスリング・オブザーバーによると、LUはフォースシーズンの収録を3月〜5月にかけて行う事を予定しているそうです。そして放送は5月からになるとのこと。しかしまだ正式決定では無いようです。そして2020年までにシックススシーズンまで行う計画があるそうです。
LUと契約している選手達は7シーズン分の契約をしているとの情報が以前ありましたが、どうやら現在では契約内容が変わっていて、1シーズン分の契約となっているそうです。もしかしたら独占契約は終わっていて、ROHにも出場できるようになっているかもしれません。(※既にインパクトレスリングに出場できるようになっているが、契約関係の部分はもうちょっと詳しく調べてみます。)
(情報:Wrestling Observer)