ヤングバックスはインタビューの度にWWE行きについて聞かれているようですが、また聞かれてしまったようです。しかし実際WWEから話があったのは数年前のことだったそうです。
SE SCOOPS 2017.11.14
■ヤングバックス、WWE行きの可能性についてまた語る
度々WWE行きの噂のあるヤングバックスですが、ローリングストーンのインタビューで、実際WWEから連絡があったのは、2014年9月に行われたトライアウトに招待された時だけだと話しています。
その時ヤングバックスは丁寧にお断りしたそうです。そのことが同年12月にレスリング・オブザーバーによって明らかにされると、ヤングバックスはツイッターでそれをネタにしていました。(多分この頃からヤングバックスは表立ってWWEを茶化すような事をしている。)
どうやらWWEはこれに怒ったらしく、翌年3月には番組でマーク・ヘンリーに “ヤングバックス(若造)” と言わせたり、それまで使った事がなかったスーパーキックという言葉を使い始めています。
という事でヤングバックスは3年間WWEとは何もありませんでした。しかし、今年9月25日(月)にコーディ・ローデス達とRAW侵略を行った事で、WWEからToo Sweetの知的財産権侵害の警告書を受け取ったのが、WWEからの久しぶりのコンタクトだったようです。それ以外はWWEと全く接点が無かったそうです。
また2人は本当にそうしたいと思った時には検討するが、現在は好きな事をして人気を得ているし、スケジュールも厳しくはないので、とても満足していると話しています。やはり2人が気にしているのはWWEの過密なスケジュールのようです。またここまで作り上げたキャラクターを変える事にリスクを感じているとも。
そんなヤングバックスですが、2015年には間接的に誘われそうになっていました。2016年1月にAJスタイルズはWWEと契約しましたが、AJスタイルズは2015年12月にヤングバックスにROHとの契約の事を聞いていたそうです。しかしヤングバックスは11月にROHとの2年契約にサインしていたので、それ以上話が進む事はありませんでした。
ヤングバックスのROHとの契約は2018年いっぱいまでとなっているので、少なくともあと13ヶ月WWEはヤングバックスにオファーできません。特に昨年WWEはROHと契約中のカイル・オライリーを引き抜こうとしたせいで、ROHはWWEに警告書を送ったという話があります。実際それは確かめられていないそうですが、しかしオライリーや他のROHの選手達はすぐにWWEと契約する事ができませんでした。(※ROHを退団してから3ヶ月以上待たされている。)
ただし13ヶ月後どうなっているかは分からないとのこと。
また2人は以前CMパンクをバレットクラブに入れたいと話していましたが、どうやらそれは本気で思っているようです。現在パンクはUFCと契約していて、UFCでもう1試合行う事になりそうな状況です。しかしパンクがプロレスに戻ってくると考えるようになるのは、時間の問題だと話しています。実際それがどれくらいかかるかは不明だそうです。しかしパンクがプロレスに復帰する事を決めた時には、最初にマットに電話する事になっているそうです。パンクをプロレスに復帰させるのが目的の1つだとか。またマットはパンクと親友なのでよく話をしているが、マットがもう1人話をしている人物がいて、それはダニエル・ブライアンだそうです。
(※2人がもし新日本プロレス&ROHに復帰したとしても、バレットクラブに入るかは本人次第とのこと。またブライアンは来年9月にWWEとの契約が終了する。)
そんなヤングバックスですが、来年1月4日(木)のレッスルキングダム12 in 東京ドームでは、ロッポンギ3K(SHO&YOH)のIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦する事になっています。もしヤングバックスが勝利すれば最多戴冠回数を更新する事になり、今年のスーパーJr.タッグトーナメント出場を辞退している2人はもうJr.ヘビー級のタッグ戦線では目標が無くなってしまいます。以前からヘビー級のタッグ戦線でも通用する事をプッシュしているヤングバックスは、もしかしたらヘビー級のタッグチームに転向する事もあるかもしれません。
(情報:SE SCOOPS)
ブライアンが新日本プロレス&ROHに来るかどうかは、WWEがブライアンに復帰許可を出すかどうかにかかっていますね。ブライアン曰く、WWEが復帰許可を出す可能性は20%だそうです。