マイケル・エルガンはs自身の団体の練習生が起こした問題がもとで、団体を売りに出しました。しかし新たな問題が発生していたそうです。一方エルガンのパートナーのジェフ・コブは、再び新日本プロレスに登場する可能性はあるようです。
Wrestling Observer 2017.12.21
■エルガンの苦悩、ジェフ・コブ再登場
今月初めマイケル・エルガンは、自身の団体グローリー・プロを売りに出してる事を明らかにしました。その原因となったのは、昨年同団体のファンの女性が、同団体の練習生に性的暴行を受けたと主張した事にありました。
事件は昨年3月に起こり、そしてマイケル・エルガンは当事者達に話を聞きました。その結果11月に練習生はグローリー・プロから解雇される事になりました。しかし今度は練習生とその仲間がSNS上でその女性の非難を始めると、被害者の女性はネット上で事件の事を公表し始めました。この結果団体のオーナーであるエルガンの対応も非難される事となり、問題から離れるために団体を売りに出したという事だそうです。
そして被害者は法的措置をとると主張したそうです。しかし今現在被害者女性は加害者である練習生を訴えていません。
しかし米国のいくつかのインディ団体は、問題が解決するまでエルガンを出場させない事に決めました。
エルガンは自分の意見を主張した後、自身のツイッターアカウントを削除しました。どうやらこの話は鎮火しているようです。
しかしワールドタッグリーグ2017が行われている間、エルガンには新たな問題も起こっていました。エルガンは最近までこの女性と連絡を取り合っていたが、女性がエルガンに、あなたのタッグパートナーはいい感じじゃない? と聞くと、エルガンはタッグパートナーとしてはあまり好みじゃないと答えてしまいました。そしてこの会話は、女性によってSNS上に公開されてしましました。(※2人はLINEみたいなので会話していた。)
さらにエルガンは、コブはウォー・マシンとどこかに行くからといってスポンサーとの食事をキャンセルしたとも言って(書いてた)いたそうです。これによりエルガンは仲間から嫌われてしまったそうです。(※コブやウォーマシン等)
またエルガンは、コブの人気はまだ火がついてない。コブはまだ新日本プロレスを分かってない、俺の人気の理由についてもと言っていたそうです。
レスリング・オブザーバーによると、コブがスポンサーとの食事をキャンセルした事は、新日本プロレス関係者が否定していたそうです。そういう事で、エルガンは陰口を言う奴だと思われたのだそうです。
エルガンの新日本プロレスとの契約は1月31日(水)までです。今のところエルガンの予定がキャンセルされたという事は無いそうです。エルガンは1.4東京ドームでウォー・マシンと一緒にNEVER6人タッグ王座ガントレット戦に出場します。おそらく翌日の1.5後楽園ホール大会にも出場すると思われます。
ファンタスティカマニア・シリーズには出場しないと思われるので、もしエルガンが契約延長となるならば、1月27日(土)から始まるニュービギニングシリーズに参戦すると思われます。
ちなみにワールドタッグリーグ2017で、エルガンとのチームで新日本プロレス初参戦だったジェフ・コブは、来年後半再び新日本プロレスに参戦すると思われます。コブは新日本プロレスのクルーの間では好評だったそうです。
ウォー・マシンがWWEへ行ってしまうので、もしかしたら新日本プロレスはエルガンとコブをウォー・マシンの代わりにと考えていたかもしれません。コブの本当のパートナーのマット・リドルはマリファナ問題で新日本プロレス参戦はかなり難しい状況です。実際エルガンは犯罪を犯している訳でも無く、訴えられてもいません。リドルと違って新日本プロレスはエルガンに問題があるとも考えていないようですが、契約更新となるかは現時点では不明です。
もしかしたらエルガンの状況は、コブにも影響するかもしれません。またコブはルチャ・アンダーグラウンドの撮影があるので、2月〜3月は来日する事はおそらく無理だと思われます。
※参考:エルガン、自身の団体グローリー・プロを売りに出す
(情報:Wrestling Observer)
被害者の女性がエルガンとの会話のスクリーンショットをアップしていましたが、疲れるので見ていませんでした。なのでレスリング・オブザーバーがまとめてくれるのを待ってました。
後被害者の女性と加害者の意見は食い違っているので、結局事実は不明のままだそうです。