[新日本プロレス] 1.4東京ドームにハルク･ホーガンを登場させようとしていた？

今年の1.4東京ドームにクリス･ジェリコが参戦しましたが、新日本プロレスはまだ大物外国人レスラーを登場させようとしていたそうです。

今年1月4日(木)に開催された新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドームには、クリス･ジェリコが参戦しケニー･のIWGP USヘビー級王座に挑戦しました。結果はケニーの勝利で終わりましたが、実は新日本プロレスは海外からもう1人大物レスラーを登場させようとしていたとの話があります。

スポーツ･イラストレーテッドのジャスティン･バラッソによると、新日本プロレスは1.4東京ドームにハルク･ホーガンを登場させようとしていたそうです。それはジェリコのように選手としてではありませんが、バレットクラブの名誉会員としての登場としてオファーしたそうですが、ホーガンはその登場で75万ドル(約8,000万円)を要求してきたので、新日本プロレスはホーガンの登場を断念していたとのこと。
ホーガンといえば、ヤングバックスはホーガンをバレットクラブに入れたがっていました。ホーガンもバレットクラブには前向きな発言をしています。

しかしホーガンは2015年7月25日、過去に人種差別発言をしていた事がメディアで取り上げられて、WWEから解雇されていました。その後人種差別発言発覚のもととなったビデオテープを公開したゴーカー･メディアに対し、健康被害と損害賠償の100万ドル(約1億660万円)の訴えを起こしていました。結果はホーガンの勝訴、ゴーカー･メディアに計1億1,500万ドル(約122億円)の支払命令となっていました。
WWE復帰を目指しているホーガン、復帰するにしてもWWEはスポンサーの反応を気にしていてまだ実現していません。なのでホーガンはまだ目立つような事をしたくないのかもしれません。

また新日本プロレスには、3月25日ロサンゼルス大会に元WWEのレイ･ミステリオJr.が出場します。他にはゴールドバーグやボビー･ラシュリーにも出場のオファーをしていたなんて噂もあります。どうやらジェリコの成功で海外の大物選手にかなりオファーしているようですね。

(情報：Sports Illustrated)