アメリカでの問題解決はロッキー・ロメロ!
Sessions with Renée Paquette 2022.12.21
■ダブルブッキング問題の裏でロメロが活躍
NEVER王者カール・アンダーソンは11月5日の新日本プロレスの大阪大会に出場することになっていたが、後から同日のWWEサウジアラビア大会への出場が発表され、結局アンダーソンは契約しているWWEのサウジ大会に出場しました。
そしてアメリカで選手のブッキング等を担当しているロッキー・ロメロはAEWのルネ・パケットのポッドキャストに出演、このアンダーソンの状況について話していました。
10月4日にアンダーソンの大阪大会出場が発表されたが、ロメロ曰くこの時はまだアンダーソンがサウジ大会に出場する事は知らなかったそうです。そしてアンダーソン&ギャローズがWWEの番組に登場したのが現地時間10月10日だが、どうやら大阪大会のカード発表から2人がWWEに登場するまでの間にアンダーソン&ギャローズのWWE復帰が正式決定し、ロメロがWWEと交渉しなければならなくなったのだとか。
その結果アンダーソンがダブルブッキングになっていることが発覚。WWEとの交渉の結果、アンダーソンの大阪大会出場拒否のアングルを行うことに決め、当初予定されていたアンダーソンvs.ヒクレオのNEVER王座戦は12月14日仙台大会で行われることになったとのこと。
アンダーソンは12月14日仙台大会でNEVER王座の防衛に成功。次は1月4日レッスルキングダム17 in 東京ドームでタマ・トンガを相手に防衛戦を行うことになています。
ちなみにアンダーソン&ギャローズの新日本プロレス復帰もロメロが関わっていたとのこと。ロメロは2017年の新日本プロレス米国進出での会場探しや外国人選手との交渉も行っている。さらにAEWとの関係改善やフォビドゥンドアが実現したのケニー・オメガの復帰もロメロの活躍が大きいです。
またロメロはサシャ・バンクスの1.4東京ドーム登場の噂についても触れており、ロメロは噂は知っているが否定も肯定もできない。でも何が起こるかは分からない、1.4東京ドームは間違いなくサプライズはあるでしょうと話していました。
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※参考:アンダーソン登場、12月14日宮城・仙台大会 試合結果
※参考:アンダーソン登場、10月10日放送のRAW 試合結果
※参考:12月19日タカタイチ人合わせて50周年記念 試合結果
※参考:1月4日レッスルキングダム17in東京ドーム(アントニオ猪木追悼大会)の対戦カード
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(情報:Sessions with Renée Paquette)
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アンダーソンの出場拒否アングルはアンダーソンの印象を悪くしたけどヒールだから良いのかな?