2016年1月4日に行われる新日本プロレスのレッスルキングダム10 in 東京ドームの全カードが発表された事を受けて、レスリング・オブザーバーがどのような展開になるか予想しています。第4〜6試合まで。
Wrestling Observer 2015.12.16
■オブザーバーの1.4東京ドーム予想
(Wrestling Observer Speculated on WK10)
第4試合:IWGP Jr.ヘビー級王座戦
ケニー・オメガ(C) vs. KUSHIDA
この試合はもう間違いは無いです。しかし新日本プロレスはまだ、と言うか常に外国人は敵だという傾向が存在しています。そしてKUSHIDAは現在日本人のジュニア選手のトップスターです。9月23日のディストラクションで当時Jr.王者だったKUSHIDAが負けたのは、ドームでオメガに挑むという図式にする為だったと思います。そしてベルトを取り戻します。たとえオメガがオーバーアクションだったとしても、この試合が最高の試合にならない分けがない。
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第5試合:IWGPタッグ王座戦
カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ(C)
vs.
真壁刀義&本間朋晃
カール&ギャローズは長いことタッグ王者をやってます。今年は2回同王座を失いましたが、去年に引き続きタッグ王者としてドームに登場します。しかしドームで王座移動があると思います。本間は王座戦で勝利したことが無いですが、タッグリーグで優勝しているので勝利するのはおかしな事では無いです。本間が粘ってストロングマッチとなるでしょう。
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第6試合:シングルマッチ
後藤洋央紀 vs. 内藤哲也
タッグリーグ公式戦最終日、内藤が後藤から直接勝利を奪ってこの試合につながりました。これは内藤の為の試合です。そして後藤にとっては、内藤が次にIC王座かIWGPヘビー級王座に挑戦する理由を作ってあげる為の試合です。試合は悪くはならないと思いますが、内藤の新しいスタイルはエキサイティングな試合とは異なる方向に向かうと思われます。
※参考:第0〜3試合の予想はこちら
※参考:第7〜9試合の予想はこちら
(情報:Wrestling Observer)
オメガとKUSHIDAの試合はバレットクラブの介入がなければ良いのですが。去年内藤はAJスタイルズの踏み台になったので、今年は踏み台を踏む方になったという事ですね。AJスタイルズはリマッチ権があったけど。