6月12日にに行われたノア後楽園ホール大会、王座戦は全て現王者が防衛したものの、次の展開は早くも始まっているようです。
青空プロレスNEWS 2016.6.12
■6.12後楽園ホール大会で何が起こった?
6月12日(日)東京・後楽園ホールで行われた、プロレスリング・ノア “Emerald Spirits 2016 in KORAKUEN” の第5試合、王者組原田&小峠 vs. 邪道&外道 vs. タイチ&TAKAみちのくのGHC Jr.タッグ王座3WAY戦は、小峠篤司がTAKAみちのくにキルスイッチを決め、王者組が王座防衛に成功。しかし試合後、邪道&外道が王者組に詰め寄る場面もあり、試合後のコメントで外道は “俺たちを直接倒した訳じゃ無いだろ。もう1回やってやるぞ” と発言、どうやら邪道&外道は今回だけでGHC Jr.タッグ王座戦から引き下がるつもりは無いようです。
それに対し王者組の原田は “やりますよ、邪道外道、あいつら倒しますよ。” と発言し、 邪道&外道の再挑戦に異論は無いようす。
続いて第6試合の王者丸藤&矢野 vs. KESのGHCタッグ王座戦は、矢野通がデイビーボーイ・スミスJr.に急所蹴りをかましてからの逆さ押さえ込みで王者組が王座防衛に成功。そして試合後鈴木みのるが飯塚高史を引き連れて現れ “そろそろそのお宝を返してもらおうか。俺達の狙いは丸藤じゃねぇ、矢野、テメェ1人だ。何救世主面してんだよ” と次期挑戦者に名乗りでるも、試合後のコメントで丸藤は “出てきただけで決まるのか?そうはいかない” と鈴木みのるの挑戦を拒否。さらに矢野は “第三者の厳しい目で精査します!” とどこかで聞いたようなセリフで、簡単には鈴木&飯塚の挑戦は認めないようす。
そしてメインイベントの第7試合、王者潮崎豪 vs. シェルトン”X”ベンジャミンのGHCヘビー級王座戦、30分を超える死闘の末、潮崎がベンジャミンに豪腕ラリアットを決め王座防衛に成功。試合後、潮崎は “田上さん、丸藤さん、ノアの選手の皆さん、そしてファンの皆さん、俺をノアに入れてください” と再入団を直訴。会場が潮崎コールとなる中、丸藤が登場し潮崎に何か話しかけた後、潮崎にノアのジャージをかけて去っていく。潮崎は “これからノアの潮崎豪としてこのGHCを守っていきます!” と宣言しました。そして潮崎は引き上げるが、そこに5.28大阪大会で潮崎に敗れ王座陥落した杉浦貴が、潮崎をパイプ椅子で襲撃!そして試合後のコメントで杉浦は “リターンマッチをやらせろ!” とGHCヘビー級王座戦のリマッチを要求!潮崎は “これがGHCなら1つ1つ乗り越えて、真のGHCをこの手に掴む” と杉浦の要求を受け入れる様子。
※参考:6.12後楽園ホール大会 試合結果
(情報:プロレスリング・ノア)