[新日本プロレス] 内藤哲也、1.4東京ドーム・メインイベントを決めるファン投票について語る

11月7日来年の1.4東京ドームの追加カード発表の後、ドームでIC王座をかけて対決する内藤哲也と棚橋弘至の会見が行われたが、そこで内藤は東京ドームのメインイベントを決めるファン投票の話題を持ち出した……。


新日本プロレスワールド 2016.11.7
ドーム・メインイベントを決めるファン投票はどうなる?

11月7日(月)新日本プロレスはこの日1.4東京ドームの追加カードを発表しました。そしてその後、11月5日(土)大阪大会でIC王座を防衛し、1.4東京ドームで棚橋弘至との防衛戦が決まった内藤哲也、そして内藤のIC王座に挑戦する棚橋弘至の会見が行われました。

内藤は大阪大会で防衛した後、棚橋弘至が内藤に挑戦する為に現れた事に対し “棚橋は自分に挑戦すれば7年連続東京ドームのメインイベントが見えてくるんじゃないかと、棚橋ファンと棚橋自信しかこだわってない記録のために自分の前に出てきた。まさにあの時と同じ、ファン投票したあの時” と言うと、1.4東京ドームのメインイベントを決めるファン投票の話題を持ち出しました。
しかし内藤はドームのメインイベントはIWGPヘビー級王座戦であるべきだと持論を展開し、自身からファン投票でIWGPヘビーとIC王座戦のどちらをメインイベントにするか決めるような事は望まないと言う。そしてダブルメインイベントなんてお飾りみたいな事はいらないと言い切る。
しかし続いて内藤は “でも思い出してください、新日本プロレスは棚橋の言った事がすべて。今、棚橋がファン投票をやりたいと言えばこの会社動きますよ。IC王座をメインイベントでやらしてくれと。7年連続でメインイベント出たいんだろ、なら自分の口から言ってみろよ。メインイベントに立ちたくて俺の前に出てきたんだろ?魚沼のお客様の前で言ってたの聞いたぜ、魚沼のお客様を裏切るんですか?” と、ファン投票の実施を棚橋に委ねた。

内藤からファン投票実施を委ねられた棚橋は “まだ保留にしましょう” と、この場での決断は見送った。また棚橋は代案として、来年のドームでのメインイベントは諦めて、再来年からまた7回連続を目指す。と言ったが、どうやらその場に居合わせた記者達には関心を持たれなかったようで、ファン投票を保留にさせてくださいと言うにとどまった。

実は内藤&棚橋の会見の前に、大阪大会で柴田勝頼を破り新NEVER王者となった”キング・オブ・ダークネス” イービルの会見も行われました。イービルは “大阪でザ・レスラー柴田勝頼を暗闇の世界へ、地獄のどん底に落としてやった。ザ・レスラーが負けた言い訳してるのか?ベルトはここだ、そう、全てはイービル” とコメントしました。そしてベルトを持って去ろうとしたイービルだが、ベルトを置くプラスチックの台が床に落ちてしまい、ガシャンガシャンしてしまいました。


※参考:レッスルキングダム11 in 東京ドームの追加カード


(情報:新日本プロレスワールド)


会見は終始内藤のペースで、棚橋がちょっと元気無いように見えたのが印象的でしたね。