[新日本プロレス] イービルの夢は1.4東京ドームで内藤哲也とのIWGPヘビー級王座戦

IWGPヘビー級王座挑戦を決めたイービル、挑戦までまだ時間はあるが、イービルはその後のプランを明らかにしています。


東スポ 2017.8.30
イービルの夢は1.4東京ドームで内藤哲也

8月5日(土)大阪府立体育会館で行われたG1クライマックス27 Bブロック7回戦、この日のメインイベントはオカダ・カズチカ vs. イービルでした。ここまで6連勝中のオカダは “アババババー” と叫びながら入場し調子に乗っていたが、試合では場外に無造作に並べられたパイプ椅子の上にダークネスフォールズを決められてしまい劣勢に、これで首を痛めてしまったオカダだがそれでもレインメーカーや高角度ジャーマンスープレックを叩き込み反撃するが、トドメのレインメーカーをイービルのイービルで返されると、オカダはまさかの初黒星となってしまいました。そしてこの試合で痛めた首が影響し、オカダはG1決勝に進出する事ができませんでした。
さらに8月13日(日)の両国大会でも、試合後リングに並べられたパイプ椅子の上で、オカダは再びイービルにダークネスフォールズを決められてしまい、10月9日(月)キング・オブ・プロレスリング両国大会でイービルのIWGPヘビー級王座挑戦が正式決定しました。

超人オカダの倒し方を見せてやると言い切ってオカダに勝利したイービル、そんなIWGPヘビー級王座初挑戦となるイービルのインタビューが東スポに掲載されました。そこでイービルは “超人オカダの倒し方はまだある” と話し、何やらオカダ攻略の新たな秘策があるようす。
さらにイービルは、オカダを倒し新IWGPヘビー級王者になった後の事も考えており、イービルは “俺がIWGPヘビー級王座を獲ったあかつきには、内藤哲也と東京ドームでシングルだ。俺が王者で内藤が挑戦者、今までにないシチュエーションは最高に刺激的だろ?” と、来年の1.4東京ドームでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門対決を熱望している事を明らかに。

内藤はイービルのIWGPヘビー級王座初挑戦と同じ10月9日両国大会で、石井智宏を相手に1.4東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦権利証の防衛戦を行う事になっています。
この日内藤が勝利しさらにイービルも勝利すれば、イービルの夢の実現の可能性は大きく前進するが、PWI 500で日本人初となる1位獲得の快挙を成し遂げたオカダが、同じ相手に2度続けて負ける事はあるのか?
1.4東京ドームのメインイベントはオカダ・カズチカ vs. 内藤哲也か、もしくはイービル vs. 内藤哲也のどちらが魅力的なのか? また内藤は権利証防衛戦の相手を石井智宏しか指名していないが、もし誰かが名乗り出る事があれば検討すると話していたが、その人物は現れるのか?
1.4東京ドームのIWGPヘビー級王座戦決定まで、まだまだ波乱が起こりそうです。

(情報:東スポ)