現在所属しているディアナを退団し、SEAdLINNNGに移籍する事が発表されたSareee。その移籍の裏には何があったのか?そして世志琥の事もちょっとばかり。
Wrestling Observer 2017.2.1
■Sareeeの移籍の裏側、世志琥の裏側
2月1日(水)ワールド女子プロレス・ディアナ所属のSareeeが、2月26日(日)のディアナ 後楽園ホール大会を最後に同団体を退団、そして27日(月)からSEAdLINNNG(シードリング)所属となる事が発表されました。
Sareeeのディアナ退団の経緯に関しては、昨年末から団体側と将来に関して話し合いの結果、2月26日後楽園ホール大会が最後の出場となる事が正式に決まったとのこと。またSareeeは退団に関して “自分を変えたいと思ったのが一番のきっかけ” と話し、SEAdLINNNG移籍に関しては “ディアナで教わった通り本物の戦い、本気の戦いをやりたいと思った時、SEAdLINNNGのリングがあっていると思った” と話しています。
レスリング・オブザーバーによると、SareeeのSEAdLINNNG移籍の経緯に関して、Sareeeは以前から他団体の移籍を考えていたが、ディアナとの契約がある為それはできませんでした。しかしディアナとSEAdLINNNGに資金的援助をしている人物(会社?)が同じだった為に、契約がSEAdLINNNGに移される事になったとSareeeに説明があったのだそうです。そして2月1日の発表に至ったとのこと。
そしてSEAdLINNNGの所属選手には代表の高橋奈七永の他に世志琥(ヨシコ)と中島安里紗がいます。世志琥は以前、世IV虎(ヨシコ)としてスターダムに所属していましたが、2015年2月22日(日)スターダム 後楽園ホール大会の安川惡斗戦での “凄惨マッチ” により無期限出場停止、そして同年6月に引退する事となりました。
世IV虎の引退に関してはスターダムのロッシー小川代表が会見で、5月30日(土)に世IV虎に “引退か退団か” を訪ねた結果、世IV虎は引退する事を選んだと話しています。その後スターダムを辞めた高橋奈七永と南月たいようが設立したSEAdLINNNGで世IV虎は世志琥として復帰します。
しかしレスリング・オブザーバーは、実際は世IV虎はスターダムを解雇されていたので、これらの事はストーリラインだったと指摘しています。
またレスリング・オブザーバーは、ディアナは2月26日後楽園ホール大会を最後に団体をたたむ事になると指摘していますが、ディアナは2月1日の会見で、2月26日の後楽園ホール大会以降も活動は継続すると話しています。そしてディアナのサイトでも、5月21日(日)新木場大会までのスケジュールが掲載されています。
レスリング・オブザーバーの情報がどこからのものかは当然不明です。ディアナの今後に関しては、何かしらの発表があるまではスケジュール通りに行われる事になると思われます。しかし、少なくとも2月26日の後楽園ホール大会は気に留めておく必要があるようです。
(情報:Wrestling Observer)
女子プロレスの事に関してはあまり詳しくないので、もう既出の情報だとか、間違ってたりだったらゴメンなさい。
しかしオブザーバーは日本の女子プロレスの話をどこから入手しているんでしょうね?スターダムのヤツはかなり細かい情報まであったし。