ニュー・ビギニングin大阪でIC王座を防衛した内藤哲也は、その後ニュージャパン・カップに出場宣言、さらにニュージャパン・カップのシステム変更案がある事を明らかにしていました。そのシステム変更案とは?
東スポ 2017.2.13
■内藤のNJCシステム変更案
2月11日(土)の新日本プロレス ニュー・ビギニングin大阪で、マイケル・エルガンに勝利してIC王座を防衛した内藤哲也は、試合後のコメントでニュージャパン・カップ出場を宣言しました。さらに “ニュージャパン・カップのシステム変更” を提案するとも宣言した内藤だが、それは然るべき場所で発言すると言って、この場では明らかにしませんでした。
内藤の言う “然るべき場所” とは、ニュー・ビギニング・シリーズの一夜明け会見の事だったようで、今回一夜明け会見が行われない事を知った内藤は、東スポの記者をファミレスに呼び出し “ニュージャパン・カップのシステム変更” について明らかにしました。
東スポに明らかにした内藤のシステム変更案とは、現在のニュージャパン・カップのシステムが “勝者がIWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座の中からいずれかに挑戦できる権利が与えられる” というものだが、それだと挑戦者決定トーナメントになってしまう為に上記の3王者が出場せず、本来の “春の最強戦士決定トーナメント” の意味が変わってしまう。そもそも選択権に魅力がないので “IWGPヘビー、IC、NEVERでそれぞれトーナメントを行う” というものだそうです。そうすれば現王者も他の王座のトーナメントに出場できる事になり、またIWGPヘビーを狙っている選手が、ICを狙っている選手に邪魔されるという事が無くなります。
内藤案であれば、各王座に最強の挑戦者が生まれるという事で、もし新日本プロレスが “春の最強挑戦者決定トーナメント” にする事を認めれば、内藤はニュージャパン・カップ出場宣言を撤回するとのこと。
※参考:内藤がNJC出場宣言、田口がJr.ヘビーに挑戦表明
※参考:2.11ニュー・ビギニングin大阪 試合結果
(情報:東スポ)
面倒くさいけど、面白い人ですね。