5月6日(金)新日本プロレスは、レスリングどんたく2016シリーズ明け会見を行いました。
新日本プロレス 2016.5.6
■内藤選手のどんたくシリーズ明け会見
5月6日に行われた “レスリングどんたく2016シリーズ明け会見” で、5月3日レスリングどんたく2016で行われたIWGPヘビー級王座戦で石井智宏から同王座を防衛した内藤哲也の会見が行われました。内藤は前日行われた愛媛・松山大会の試合後のコメントで、次の防衛戦の相手をこの日の会見で指名すると話していたものの、内藤の会見の前に6月19日のドミニオン in 大阪城ホールのカードが発表されてしまいました。
以下内藤の会見のハイライトになります。
Q:大阪城ホールでオカダとの対戦が決まったが?
内藤哲也:まず福岡でのタイトルマッチは楽しんでいただけましたか?俺にとっては消化試合でしかなかったけど、王者として俺が掌で転がしてやりましたよ。てか今日の会見、俺が次の挑戦者を指名する会見じゃなかったのか?なぜ俺が話し始める前に既に大阪城のタイトルマッチ発表しちゃってるわけ?俺の、そしてIWGP王者の決定権のな無さを改めて痛感しましたよ。今日次の挑戦者を指名できると思っていましたよ。俺が次の挑戦者として指名しえ、したかった相手は “イービル” 。福岡での後藤戦のイービル見ました?滝に打たれコスチュームを変えCHAOSの一員となった後藤を圧倒しましたからね。今IWGPの挑戦者として相応しいのはオカダじゃない、イービルだと思いますけどね。なんならファン投票やってみますか?誰に挑戦して欲しいのか?オカダなのかイービルなのか?後、次の防衛戦には木谷オーナーに会場に来てもらいたい。新日本プロレスワールドもいいけど、会場のお客さんの反応をあなたの目で、耳で確認しといた方がいいんじゃないですかね?
Q:石井戦を振り返って
内藤哲也:石井あと一歩だったんじゃないかと、内藤すごい追い込まれたんじゃないかと皆さん思ってるかと思いますけど、残念ながら俺の掌の上ですよ。たとえ防衛戦の相手がキャプテン・ニュージャパンでも、会場が東京ドームでも大爆発させてみせますよ。対戦相手が誰とか関係ないから、リングで俺の世界を見せれば、挑戦者関係ない。石井が頑張ったんじゃない、あれは全て俺の掌の上だったんです。
Q:オカダが自分が一番美味しいと言ってるが?
内藤哲也:オカダに対しては若いし背が高いしキャリアがあるし、木谷オーナーが2億円のプロジェクトを用意するくらい期待されてる選手ですから。でも一番挑戦者として相応しいのはオカダなのか?と疑問を感じるので、新日本プロレス的にCHAOS推しだから次から次へとCHAOSから選んでるんですかね?本当に新日本プロレスを応援してくださる皆様の事を考えるのであれば。昔やったじゃないですか、ファン投票を、やった方が良いんじゃないですか。オカダなのかイービルなのか?今ファン投票をやったら大阪城ホールのメインイベントは、挑戦者イービル vs. 王者内藤哲也がメインイベントになると思いますよ。オカダに不満はない、それ以上にイービルの方にワクワクしている。
Q:オカダはSANADAを倒したので資格があると思うが?
内藤哲也:SANADAに勝ったら一気にIWGPの挑戦者になれるのなら、それくらいSANADAを倒すっていう事はすごく大きな事なんだと、オカダがすぐに挑戦者と認められてしまう現実を見て改めて思いましたね。僕は認めてないけど、オカダが挑戦者となった事でSANADAの存在価値を改めて再確認しましたね。
Q:CHAOSに勝ち続けているが?
内藤哲也:何回勝てばいいの?NJCから数えたら、1回戦でヨシハシ、2回戦石井、準決勝矢野、決勝は後にCHAOSに入る後藤、4月10日両国でオカダに勝って、5月石井に勝って、いったい何人倒せば終わるの?っていう疑問は常に持ってますよ。今回のオカダに関しては例のリマッチ権ってヤツなんですかね?リマッチ権っていうのがそもそもあるのかどうか分かんないんだけど、リマッチ権があるのであれば大阪城でも負けてもすぐに挑戦できちゃうのと、軽い気持ちで臨めちゃいますよね。その辺もリマッチ権のあやふやな、あるのかないのか設定をちゃんと説明していただきたいですよね。あとCHAOSとの対戦もどうやったら終わるのか?もうねはっきり示してほしいですよね。俺達何回勝っても終わらないんで、逆に俺達が一回でも負けたら終わっちゃうんじゃないんですか?CHAOSが勝利って言って、それはいくら何でもおかしいでしょ。それは大阪城で終わりにしてほしいです。
Q:それを大阪城で木谷オーナーに直接?
内藤哲也:ケイオスの件もそうですし、新日本プロレスの会場に姿を現さないので、僕もオクパードなんですけど、明日からアメリカ・カナダですから。日本に帰ってきてちょっと時間があるんで、噂ではその時木谷オーナーはシンガポールにいると、じゃ僕も時間があったらシンガポールに行って木谷オーナーに新日本プロレスの会場に来てくださいと、あなたのCHAOS推しはいつ止まるんですかと聞きにシンガポールに行っちゃおうかなってちょっと思ってます。
Q:BUSHIはなんで今日いるの?
BUSHI:今日はBOSJのカード発表を見に来ました。
内藤哲也:岡本さんは質問するのは良いんですけど、携帯電話ちゃんとマナーモードになってますか?会見の場にはマナーモードにしてから椅子に座ってくださいね。次やろうものなら新日本プロレスの会場、会見には入室禁止ですから。
Q:ブーイングのあった大阪でタイトルマッチだが?
内藤哲也:非常に楽しみですよ、大阪のお客様の反応が。心のどこかに大阪のお客様にだけは掌返しをして欲しく無いなと、かつての大阪のお客様でいてほしいなと。かつて僕が浴びたブーイングという名の大歓声を大阪城ホールのメインイベントで期待していますよ。
Q:BUSHIのBOSJのエントリーに関して
内藤哲也:完全に優勝候補でしょ。片方はBUSHIで確定でしょ。Aブロック1位はBUSHIで確定なので、もう仙台の優勝決定戦はBUSHI vs. Bブロックの誰か。すでに書いちゃって間違い無いと思いますよ。今回に関してはズバ抜けて優勝候補でしょ。逆にBUSHIを止められる選手がいるなら教えていただきたい。
BUSHI:決勝で会えたらいいなと思うのはボラドールJr.かな。
Q:KUSHIDAとの対戦について
BUSHI:新潟の借りを返すだけかなと。
内藤哲也:アディオス!
※参考:ドミニオン in 大阪城ホールのカード
(情報:新日本プロレス)