3月3日の沖縄大会で頚椎を負傷してしまった本間朋晃、命には別状無く、回復に向かっているそうです。
新日本プロレス 2017.3.6
■本間朋晃の容態:UPDATE
3月3日(金)の沖縄・那覇大会で、試合中邪道のグリーンキラー(相手の足をセカンドロープにかけたDDT)を受けた本間朋晃は首から下が動かなくなってしまい、その後救急病院へ搬送されてしまいました。
その後新日本プロレスは、本間が頚椎の負傷により今後の大会を欠場。復帰時期は未定と発表しました。そして3月6日(月)旗揚げ記念日 大田区大会の前に、三澤トレーナーが会見を開き、本間の容態について説明しました。
三澤トレーナーによると、本間の症状名は “中心性脊髄損傷” で、頚椎の3番目と4番目のところが腫れてしまったのだそうです。そして神経が麻痺した状態となり動けなくなってしまったが、麻痺は日に日に良くなっているとのこと。現在では足を動かす事ができ、物を握ったり肘を曲げたりする動作も出来るようになってきているそうです。
そしてこの日の午後には一般病棟に移って、回復を待つ事になるそうです。
今後に関しては回復具合を見て判断する事になるが、現時点では手術は考えていないそうです。脊髄の場合は回復してみないと分からないとの事なので、早く治る事もあれば、麻痺が残る場合もあるようです。ただ、まだ脊髄に振動を与える事ができないので、本間はしばらく沖縄の病院に入院する事になるそうです。なので復帰時期もまだ不明のままとなっています。
また東スポによると、突発的な頸椎や脊椎の負傷は、過密日程や危険な技といったものとは関係無く、致命的な箇所にダメージがあった時、わずかな可能性ながら起こる事があるのだそうです。過密日程などの場合は、関節系の怪我になるとのこと。
※参考:3.6 旗揚げ記念日 試合結果
(情報:新日本プロレス)