[ROH&新日本プロレス] マット・ハーディ&ジェフ・ハーディ、そしてブリー・レイ:UPDATE、テンコジのIWGPタッグ王座も視野に?

ROHに登場したマット・ハーディ&ジェフ・ハーディ、そしてブリー・レイに関する最新情報です。


PWInsider 2017.3.7
ハーディーズ&ブリー・レイ

2月末でインパクト・レスリング(現在は社名もTNAからインパクト・レスリングに変更されている)との契約が終了し、そのまま退団する事になったマット・ハーディ&ジェフ・ハーディ。そして2人は3月4日(土)のROHニューヨーク大会にブロークン・マット・ハーディ&ブラザー・ニーロ(ジェフ・ハーディ)としてサプライズ登場しました。
しかしインパクト・レスリングは “Broken Matt Hardy(ブロークン・マット・ハーディ)” の名称とキャラクターの権利はインパクト・レスリングのものだと主張していたとの情報がありました。マット・ハーディも自分達に権利があると主張していましたが、マットはインパクト・レスリングと契約の切れた翌日の3月1日に “Broken Matt Hardy” を商標登録申請していた事が明らかになりました。
米国特許商標庁のデータベースによると、マットがブロークン・マット・ハーディを使用し始めたのが2016年4月20日から、そして商業利用し始めたのが2016年5月20日からだそうです。
ハーディーズはROHニューヨーク大会でROHと契約したと言いましたが、それは4月1日のフロリダ州レイクランド大会まででは無く、もしかしたらもっと長期の契約かもしれないとの情報があります。しかし、一方でハーディーズがペンシルベニア州ピッツバーグで目撃されたとの情報もあるそうです。通常WWEと契約する選手はピッツバーグでメディカル・テストを受ける事になっているので、もしかしたら2人もWWEのメディカル・テストを受けていたかもしれないとの憶測もあります。
そしてマット・ハーディがブロークン・マット・ハーディの名称を商標登録した事で、もしハーディーズがWWEに行く事になれば、ブロークン〜のキャラクターでは無い可能性もあります。(※AJスタイルズのように、選手が名前の権利を持っていてもWWEで使える事はあるが)
ハーディーズはインディ団体からのブッキングの受け付けを再開させたそうなので、2人のブッキングがいつまで可能なのかがWWE行きのタイミングの鍵になると思われます。

しかし現在各団体のタッグ王座に見境なく絡もうとするブロークン・マット・ハーディは、3月6日(月)の新日本プロレス 旗揚げ記念日でIWGPタッグ王座に返り咲いた、テンコジも視野に入れているとツイートしています。5月にROH&新日本プロレスの合同興行が米国で行われるので、それまでハーディーズがROHに残っていてくれたら、もしかしたら……。


また3月4日(土)のROHニューヨーク大会にサプライズ登場したババ・レイ・ダッドリーことブリー・レイは、ハーディーズとは逆にインパクト・レスリングから復帰のオファーを受けていました。しかしインパクト・レスリングの収録に現れず、ROHに登場した事でブリー・レイはインパクト・レスリングとは契約に至らなかったようです。
そしてROHに登場したブリー・レイですが、ROHと合意に至ったのは本当に登場する直前だったようです。またROHはある程度の長期の計画を検討しているそうで、ブリー・レイは頻繁に登場する事になるかもしれません。

(情報:PWInsider)


ハーディーズのWWE行きに関しては、あとはタイミングの問題かもしれないですね。でもいつWWEに行くかはまだ分からないみたいです。