新日本プロレスの米国大会、今後の計画:来年は本格進出の可能性も?

今年7月に行われる新日本プロレス米国大会、新日本プロレスの木谷高明オーナーは現在7月の米国大会の後、どのように動きになるかを話していました。


新日本プロレス 2017.4.13
米国大会今後の計画、来年は本格進出も?

7月1日(土)・2日(日)米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される “G1スペシャル in USA “、4月1日(土)に発売されたチケットはわずか2時間弱でソールドアウトとなってしまいました。(※チケットの追加販売を検討中とのこと)
そして4月13日(木)新日本プロレスの英語版サイトに、新日本プロレスワールドで実況を担当しているケビン・ケリーによる、木谷高明オーナーのインタビューが掲載されました。

そこで木谷オーナーは、現在米国に向けての計画については7月のロサンゼルス大会しか決まっていないが、もしこの大会が成功して行けると判断ができるならば、来年は本格的に米国進出をしたいと話していました。また台湾やニュージーランド、シンガポール等米国以外の国では既に大会を開催していますが、当面は米国を中心として、他の国に関してはまた来年考えるとのこと。
出場選手に関しては、既に発表している4人の出場は決まっているが、他の選手に関してはまだ確定していないそうです。そして以前噂にもなっていましたが、ロサンゼルス大会は米国向けにアレンジした大会では無く、日本で行われている試合そのものを現地で行う事になるようです。

また木谷オーナーは、4月9日(日)のサクラ・ジェネシス2017でジュース・ロビンソンに不覚を取ってしまった内藤哲也の今後、そして最近様子見な感じのあるケニー・オメガが米国でどんな試合をするのかについて関心があるそうです。

インタビューではロサンゼルス大会以降の計画については明らかにされませんでしたが、以前木谷オーナーは週刊プロレスで米国進出の計画について話しており、その時はカリフォルニアを中心にローカライズした上でツアーを行う。そして収録も行って海外のケーブルTVに安く売ると話していました。
今回のロサンゼルス大会は、ローカライズせず日本で行われているものを現地でも行うようだが、米国本格進出の時はまた違った形になるのか?、それとも計画が変更されるのか?
そして噂では日本でのビッグイベントと同様に2日間に分けてほとんどの王座戦も行われるとの話でしたが、一体どんなカードになるのか?しかし出場選手もまだ確定していないようなので、カードもまだ決まっていないかもしれません。


※参考:新日本プロレスのアメリカ進出計画をレスリング・オブザーバーが斬る!?


(情報:新日本プロレス 英語サイト)


レスリング・オブザーバーが今年1月時点の米国進出計画について批評していましたが、その時は実際チケットがどれくらい売れるか分からなかったので、今だとまた違った見解になるかもしれないですね。
そういえば5月のROHとの合同興行の出場選手がまだ発表されていないですね。ロサンゼルス大会が影響しているのだろうか?