4月29日に行われたレスリング豊の国2017 大分・別府大会、そして試合後には一体何が起こったのか?
新日本プロレス 2017.4.29
■レスリング豊の国で何が起こった?
4月29日(土)大分・別府で開催された新日本プロレス レスリング豊の国2017。メインベントとなる第9試合では、ジュース・ロビンソンが内藤哲也のIC王座に挑戦したが、結果は26分42秒内藤がデスティーノを決めて王座防衛に成功。試合後、L・I・Jの帽子をかぶってマイクを取った内藤だが、そこに第8試合でイービルを倒した棚橋弘至が現れる。
棚橋は内藤に気持ちを伝えるべく手紙を書いたと主張し、棚橋は手紙を広げるジェスチャーをして手紙を読むフリをしだした。棚橋は “東京ドームではトドメを刺されてしまったが、内藤がベルトを蹴ったり投げたりする事が嫌いなので、このベルトへの挑戦を表明する。俺の挑戦を受けろコノヤロー!(要約)” と、ジュースを倒して防衛したばかりのIC王座に挑戦表明しました。しかし内藤の答えはトランキーロ。さらにみんなが締めの(デ・ハポンの)大合唱を待っているから、さっさと帰れと棚橋に言い放ってしまう。
そして試合後のコメントで内藤はようやく棚橋の挑戦表明について回答。内藤は “NJCのリベンジマッチで、今回イービルに勝利しただけなのでまだ1勝1敗。これで挑戦できる権利があるとは認められない。新日本プロレスは棚橋が言った事が全てだからきっと認められるんだろうが、俺はIC王者として棚橋弘至の挑戦は認めません。(要約)” と、棚橋の挑戦を拒否。
この状況は棚橋が11月5日(土)の大阪大会でSANADAに勝利して、内藤のIC王座に挑戦表明した時と酷似しているが、棚橋はエア手紙でその時と変化をつけたとのこと。棚橋は “会場の空気が全て” と語っているが、それはどちらの意味なのか?棚橋の挑戦表明にも、内藤のさっさと帰れ発言にも歓声は上がっていたが?
第7試合では高橋ヒロムのIWGPJr.ヘビー級王座に挑戦したリコシェだが、リコシェの攻撃を受け切ったヒロムがタイムボムを決めて王座防衛に成功。
試合後のコメントでヒロムは、危険技が批判されている事に言及。ヒロムは “何千、何万回と受身を取ってきているんだ。俺達はプロレスを愛している、お前らも俺達と同じくらいプロレスを愛してるんだったら、もっと楽しまなきゃ損だぜ。心の底から叫んで楽しめ、じゃなきゃ心の底から応援できねぇだろ?(要約)” と話す。
一方敗れてしまったリコシェは、相当落ち込んでしまったようす。しかし5月3日のレスリングどんたくでは、NEVER6人タッグ王座の防衛戦が控えている。
第1試合終了後のコメントで、ヤングライオンの川人拓来が “今年のベスト・オブ・スーパージュニア24ださせろ!” とBOSJ出場を猛アピール!
タイチも試合後のコメントで、BOSJを無茶苦茶にしてやると言っているので、BOSJに出場するようす。
第2試合で金丸&デスペに勝利した新Jr.タッグ王者のロメロとバレッタは、試合後のコメントでまたヤングバックスを次期挑戦者に逆指名。毎晩LINEのメッセージを送りつけるとかなりの執着しているようだが、金丸はまだ終わったと思うなよとリマッチをアピール。六本木バイスは鈴木軍Jr.を全く意識していないが、次のJr.タッグ王座戦はどうなるのか?
27日の広島大会で鈴木みのるにNEVER王座を奪われてしまった後藤洋央紀。この日はオスプレイがTAKAみちのくから3カウントを奪ったが、試合後に後藤は鈴木と大乱闘。
試合後のコメントで後藤は “これで終わったと思うなよ” と、まだ諦めていないようす。しかし鈴木は “後藤にはもう用は無い、俺が用あるのは新日本プロレス、テメェだ。” と、後藤には関心無いようだが?
※参考:4.29 レスリング豊の国2017 大分・別府大会 試合結果
(情報:新日本プロレス)
ROHの合同興行で六本木vs.ヤングバックスのJr.タッグ王座戦やるのかな?最終日のフィラデルフィア大会(TV収録)はまだヤングバックスの試合は決まっていないが。それとも大阪城ホールか?
このままリコシェがベルトを取れなければ、ある程度長期で参戦しなければ取らせないって事なんでしょうね。特にシングルのベルトは。