かつて新日本プロレスに参戦していたブルース・サープ社長、NWAをビリー・コーガンに売却する

NWAブルース・サープ社長

サープ社長がビリー・コーガンにNWAを売却した事が明らかになりました。


PWInsider 2017.5.1
サープ社長、NWAをビリー・コーガンに売却

以前新日本プロレスにも参戦していたNWA社長のブルース・サープ。サープは2012年に当時のNWA理事会を相手に加盟団体の損害賠償責任保険契約に不正があるとして裁判を起こしました。最終的に和解となり、サープはNWAの商標を勝ち取りNWA社長となっていました。
その後NWAの改革に着手したサープですが、PWInsiderによると、サープはスマッシング・パンプキンズリードシンガー、そしてインパクト・レスリング(※当時はTNA)の元シニア・プロデューサーのビリー・コーガンに、NWAを売却する事に合意したと報じました。

そしてサープも自身のフェイスブックで、数週間に及ぶ交渉の末コーガンに売却する事に合意したと、NWA売却を明らかにしています。
どうやら今現在ではまだNWAの売却に合意した事しか決まっていないようで、サープの今後に関してはまだ不明のようです。しかしサープは今後もNAWのサポート関われるようにフェイスブックでお願いしています。
また5年間NWAの社長を務めたサープはまだプロレス業界からは離れるつもりはないようですが、一旦距離を置くようです。
最近では、サープ社長はNWA社長としてダイアモンド・スターズ・レスリング(2月23日?)の為に来日していました。

昨年コーガンはディクシー・カーターからインパクト・レスリング買収を画策したが、失敗に終わっていました。その後コービンはインパクト・レスリングに貸していた分の返済を求めてインパクト・レスリングを提訴。インパクト・レスリングの返済額は180万〜270万ドル(約2億〜3億円)だったそうですが、最終的に現在のインパクト・レスリングの親会社のアンセムが肩代わりをする事で決着していました。

(情報:PWInsider)