5月14日に新日本プロレス&ROHの北米合同ツアーは終了しましたが、棚橋弘至はツアー中に腕を負傷していたかもしれません。
Wrestling Observer 2017.5.15
■棚橋弘至、北米ツアー中に腕を負傷か?
今年の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアー “WAR OF THE WORLDS” は、現地時間5月14日(日)のフィラデルフィア大会(TV収録)で終了しました。
同ツアーに参戦した棚橋弘至は、最終日のフィラデルフィア大会でアディクションと組んで、後藤洋央紀&外道&ウィル・オスプレイのCHAOSチームと対戦。試合はクリストファー・ダニエルズが外道にベスト・ムーンサルト・エバーを決めて、棚橋&アディクション組が勝利し、棚橋はツアー最終日を勝利で終えました。
しかしレスリング・オブザーバーによると、棚橋はフィラデルフィア大会で会場にいた医師に、二頭筋の状態を診てもらっていたそうです。それが試合後か試合前かは不明。
まだ具体的な事までは明らかになっていないが、どうやら二頭筋の断裂といった酷い状態では無かったようです。
棚橋は昨年5月21日(土)のベスト・オブ・スーパージュニア23 後楽園ホール大会の第3試合に出場、試合後ケニー・オメガに左腕をラダーで攻撃されてしまい、翌日に左肩剥離骨折と左腕二頭筋断裂により全治2カ月と診断され欠場する事が発表されていました。7月18日(月)のG1クライマックス26開幕戦で復帰した棚橋でしたが、その日対戦したSANADAには敗れています。(※棚橋は5勝3敗1分で、Aブロック2位タイとなり優勝決定戦進出ならず。)
ただし今回痛めたと思われる腕が左右どちらなのかはまだ不明です。
また棚橋は北米合同ツアーでは、7日(日)トロント大会ではアディクションと組んでケニー&ヤングバックスと対戦、10日(水)ディアボーン大会ではジェイ・リーサルと組んでウォー・マシーン対戦、続く12日のニューショーク大会では、アダム・コールとシングルマッチで対戦していました。
(情報:Wrestling Observer)
確か去年の怪我では、左腕二頭筋断裂が完治しないままG1に出ていましたよね。ヘコんだ状態だったかと。