米国大会で初代US王者となったケニー･オメガ。どうやらケニーの契約にも影響を与えているようです。
Wrestling Observer 2017.7.6
■ケニー･オメガ、契約延長か？
7月2日(日)のG1スペシャル in USAで初代US王者となったケニー･オメガは、新日本プロレスとの契約が2018年の1月までとなっています。
今年の1.4東京ドームでオカダ･カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦したケニー･オメガは、その後敗戦の失意から今後のことはゼロベースで考えたいと話していた事から、もしかしたら新日本プロレスを辞めてWWEへ移籍するのでは無いかとの憶測も広まった事もありました。
そんなケニー･オメガですが、レスリング･オブザーバーによると、ケニーはどうやら2019年の前半までは少なくとも新日本プロレスに残る事になるようです。
おそらく次の契約に関してケニーは、WWEから断る事ができないほどの巨額のオファーがあるか、新日本プロレスに何かしらの思わぬ事態が起こらない限り、今のところ残留する事で考えているとか。
ただしケニーの相棒のヤングバックスは、2018年いっぱいで現在のROHとの契約が終了するので、その点に関しては心に留めておく必要があるようです。未来のことに関しては何が起こるか分からないので、契約で縛らない限り確定したとは言えません。
しかし来年新日本プロレスは再び米国大会を行うと発表していて、さらに巡業も行うようです。当然米国で注目度の高かったケニーはその大会には参加しているものと思われます。あと飯伏幸太についてもG1決勝で対戦したいとも言っているので、2人の対決がいつどこで行われるかも鍵を握っていると思われます。
ちなみに大会中、米国で出場者の中で1番多く検索されたのはケニーだそうです。しかしワールドワイドではオカダの方が多かったとのこと。おそらく日本の影響が大きかったようです。
そして初代US王者となった事で、同王座の防衛戦をすることになるケニーですが、それはROHの大会で行われるのでは無いかとの情報もありました。それはどうやら10月のROHの大会で検討されているようです。(※挑戦者候補としてウィル･オスプレイの名前もあったが、あくまで有力候補であって決まっているという事では無い。)
現在明らかになっているROHの大会スケジュールでは、10月の大会は10月20日(金)フィラデルフィアで行われるTV収録大会となっています。もしTV収録大会で防衛戦を行うのであれば、10月18日から始まるパワー･ストラグル･シリーズの前半を欠場する事になります。
しかし今後10月の予定も追加される事になると思われるので、今のところいつROHでUS王座防衛戦が行われるかは不明の状態です。
(情報：Wrestling Observer)
ROHは今年の8月後半は英国ツアーの為、昨年8月に行われたデス･ビフォア･ディスオナーPPVが9月に行われる事になっています。例年9月末に行われていたオールスター･エクストラバガンザPPVが10月に行われる事があるかもしれません。
状況判断の部分もあるけど、関係者からの情報もあるみたい。あと気になるのはケニーがいつIWGPヘビー級王座戴冠となるのか？もしくはならないのか？
