GFW/インパクトからジェフ・ジャレットに休職命令、そしてまた資金難に?

ジェフ・ジャレット

今年から旧TNAに復帰したジェフ・ジャレット、しかし会社から休職命令が出ていたそうです。そして再び資金難に落ちっているとか。


Wrestling Observer 2017.9.5
ジェフ・ジャレットに休職命令、そしてまた資金難に?

9月5日(火)GFWは、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェフ・ジャレットが、個人的な問題に集中するために無期限の休職になったと発表しました。

ジャレットが個人的に抱えている問題に関しては明らかにされていません。ただしこの日ジャレットはオフィスに行くとツイートしていたので、おそらくジャレット自身は直前まで知らなかったようです。さらにこの日ジャレットの家でGFWスタッフの為のパーティも予定されていたが、それも中止となっています。

PWInsiderによると、ジャレットに休職を伝えたのは社長のエド・ノードホルムだったそうです。そして休職になった理由に関してはジャレットのおかしな行動によるもので、それは1つではないのだそうです。
数ヶ月前にはTV収録中に試合をしているボブ・ライダーに向かってジャレットが叫んでしまい、その場の空気がかなり悪くなりました。2人はすぐに仲直りはしたそうですが。
またマット・ハーディとの “ブロークン・ギミック” の権利に関する争いでは、レビー・スカイによってジャレットの酷い内容のメールが暴露されています。
そして休職の決定打となったのは、8月26日(土)に行われたAAA(トリプレア)のトリプレマニア25のことだったようです。試合(おそらく4WAYタッグ王座戦)に出場したジャレットだが、コンディションが明らかに悪かったのだそうです。試合中はほとんど場外にいて、リングに入ろうとした時、階段でつまづいてしまったのだそうです。

さらにGFWは問題を抱えていて、親会社のアンセムはGFWへの支援が負担になっているようで、レスリング・ビジネスからの撤退も検討しているとか。少なくとも現在はかなり経費削減に努めているそうです。(ディクシー・カーターから購入した分だけでもかなりの負担だが、さらにビリー・コーガンへの返済を肩替りしたり、ハーディケトの裁判費用まで負担しているそう。)
またTNAからGFWと名称を変更していますが、GFWの権利を有しているのはジャレットです。ジャレットとの問題が解決されなければ、インパクト・レスリングからGFWの名称を失う事にもなる可能性があります。

どうやらGFW/アンセム体制に変わっても、資金難の状態は続いているようです。

(情報:Wrestling Observer)


ちょっと色々ありすぎるので、かなりざっくりとまとめてしまいました。どうやらジャレットは頑張っていたんだけど、アンセムから出向しているノードホルムはプロレス業界の事は知らないので、2人の間で何かあったみたいですね。