[新日本プロレス&ROH] コーディ・ローデスはROHと複数年契約、新日本プロレスにはどれくらい出場できそう?

ROHと正式契約となったコーディ・ローデス、どうやら契約は複数年のようですがどれぐらい出場が予定されているのか?


Wrestling Observer 2017.9.27
コーディがROHと正式に契約:UPDATE

9月22日に行われたROHデス・ビフォア・ディスオナーXV PPVで、挑戦者鈴木みのるに勝利したコーディ・ローデスはROH世界王座を防衛しました。そして翌日行われたROHのTV収録でコーディは、ROHと正式契約を結んだと発表しました。

コーディは “ROH史上最も有利な条件での契約” と話していましたが、契約内容は米国独占契約と新日本プロレスにも引き続き出場するという事以外は何の詳細も明らかにされていません。レスリング・オブザーバーによると、コーディの契約は複数年契約で、おそらくROHには65日間、そして新日本プロレスには35日間程度の出場が予定されているようです。
当初ROHとの契約を口にしていたコーディですが、その後は一転して契約しない事を強調していました。しかしコーディは出場していたインディ団体のプロモーターには、8月末までしかブッキングできないと伝えていたそうです。

コーディは今年の1.4東京ドームで新日本プロレス・デビュー。その後はROH後楽園ホールの2日間、どんたく、ドミニオン、G1スペシャル in USAの2日間、そしてG1両国3連戦に出場。そして10月9日キング・オブ・プロレスリングにも出場する事になっています。
まだ新日本プロレスのリングにはそれほど多くは出場していないコーディ、しかし年間35日間が予定されているとなると、全19大会行われるG1シリーズの出場も可能となります。今年はROH世界王者になった事もあってG1には出場できなかったようですが、ROH世界王座から陥落すれば来年のG1には出場する事ができそうです。

コーディは先日のPPVでROH世界王座を防衛しましたが、次のPPVは12月15日(金)ニューヨークで開催されるファイナルバトルとなります。鈴木みのるを倒した後、次の挑戦者が現れていませんが、実は8月19日(土)イングランド・リバプール大会でSANADAに勝利したコーディにダルトン・キャッスルが挑戦表明していました。
しかし翌日のエディンバラ大会でバレットクラブ(ヤングバックス&ハングマン・ペイジ)との試合中に負傷しています。その後欠場する事が発表されたキャッスル、おそらく復帰した後コーディとの抗争を始める事になると思われます。

(情報:Wrestling Observer)


最近の傾向だとROHの複数年契約は2年間となっているので、おそらくコーディも2年かと。