WWEから知的財産権の侵害だと警告されてしまったバレットクラブのToo Sweetジェスチャー、バレットクラブは新しいジェスチャーを考えたようです。
Ringside News 2017.10.
■Too Sweetに代わる、One Sweetジェスチャー誕生?
9月26日(火)バレットクラブのヤングバックス達は、この日WWE RAWが行われていた会場で1998年のDXによるWCW侵略のパロディ “RAW侵略” を行いました。
しかし翌日WWEはヤングバックスに対し、Too Sweetハンドジェスチャーの使用がWWEの知的財産権を侵害しているとして、警告書を送りました。これによりヤングバックスは、Too Sweetハンドジェスチャーを使用しているグッズの販売を全て止める事になっていました。
そして10月12日(木)から新日本プロレス&ROHの合同米国ツアー “グローバル・ウォーズ2017” が始まりましたが、14日(土)コロンバス大会のメインイベントで勝利したケニー・オメガ&ヤングバックスのジ・エリートは、試合後コーディ・ローデスとハングマン・ペイジも加わりToo Sweetに代わる新たなハンドジェスチャー “One Sweet” ハンドジェスチャーを披露していました。
▼One Sweetジェスチャー披露の瞬間
同ツアー中バレットクラブのメンバー達は対戦相手にToo Sweetジェスチャーをされれていましたが、WWEに訴えられる可能性があるので恐れて動きを止めてしまっていました。しかしこのOne Sweetジェスチャーがあれば、もうWWEを恐れる必要はありません。
Too SweetとOne Sweetジェスチャーの違いは、上記の写真では分かりにくいですが、立てる指の数が1本だけとなっているのがOne Sweetジェスチャーのようです。
▼こちらはToo Sweetジェスチャー、One Sweetの方は小指を立てないらしい
気になる点があるとすれば、披露された翌日のシカゴ大会ではOne Sweetハンドジェスチャーをしていなかったんじゃないかと。もしかしたらその場のノリでやっただけかもしれません。
ちなみにWWEは、ヤングバックスにToo Sweetジェスチャーを使い続けるなら、グッズ毎に15万ドル(約1,700万円)の損害賠償を請求すると警告していたそうです。しかしWWEはこのハンドジェスチャーの商標権を所有していないとの情報もあります。
(情報:Ringside News)