[新日本プロレス&ROH] アダム・コールとヤングバックスの仲間割れ、ケニー・オメガvs.アダム・コール戦はどうなる?

遂に仲間割れをしてしまったアダム・コールとヤングバックス、バレットクラブ・リーダーのケニー・オメガはアダム・コールに制裁を加える事はできるのか?


Wrestling Observer 2017.3.15
コールvs.ケニー戦はやれんのか?

3月11日(土)ラスベガスで行われたROH TV収録大会。メインイベントでバレットクラブのアダム・コール&ヤングバックスは、アディクション&ダルトン・キャッスル組と対戦。しかしヤングバックスのダブル・スーパーキックがコールに誤爆してしまう等のアクシデントもありバレットクラブは敗れてしまいました。
これに怒ったコールは試合後、前日の15周年PPVでのダニエルズ戦でも助けに来てくれなかったヤングバックスに対し、バレットクラブから追放すると宣告してしまう。しかしヤングバックスもコールはリーダーでは無い、バレットクラブのリーダーはケニー・オメガだけだと反発して帰ってしまう。コールもケニーなんて怖く無いぞ強がりを言ってTV収録大会は終了。

この件により近いうちにアダム・コール vs. ケニー・オメガ戦が行われるのでは無いかとの憶測が広まりましたが、レスリング・オブザーバーによると、3月11日のTV収録の段階で、コールvs.ケニー戦をいつ行うかという予定は全く無かったそうです。しかしROHはコールvs.ケニー戦をするつもりだったようで、現在いつその試合ができるか調整中なのだそうです。
ただし、現在のコールの契約は4月いっぱいまでです。それまでのROHの大会は後4月1日・8日・28日・29日の4回だけですが、全て新日本プロレスの日程と被っています。なのでケニーのROH遠征は難しい状況です。
可能性があるとすれば、5月7日・10日・12日(PPV)・14日(TV収録)に北米で行われるROH&新日本プロレスの合同興行か、もしくは5月3日福岡・博多でのレスリングどんたくになると思われます。ただしコールが5月もROHに出場できればの話ですが。
もし5月がダメだった場合、最悪コールvs.ケニー戦は行われない事も十分にあり得るそうです。

5月以降のコールに関しては不明です。なのでROHと契約を延長する可能性もあれば、噂通りWWE行きの可能性もあります。しかし現在のコールの状況は、ROHにとってのキー・プレイヤーとしての役割を終えようとしているように思われます。


※参考:3月11日ROH TV収録大会 試合結果


(情報:Wrestling Observer)


どうやらROHの見切り発車だったのか?あと4月1日のカードは、まだ15周年記念PPVの前のままで止まってるようですね。