9月1日に行われたALL INの裏側で何があったのか?
PWInsider 2018.9.2
■ALL INの裏側:忙しいクリス・ジェリコ、ジョーイ・マーキュリーが逮捕
現地時間9月1日(土)イリノイ州シカゴのシアーズ・センター・アリーナで開催されたALL IN。その本編の第7試合ケニー・オメガ vs. ペンタ・セロ・ミエド戦はケニーが片翼の天使を決めて勝利。しかし試合後会場は暗転し、敗れたペンタはケニーにコードブレイカーを決めてしまいました。
実は暗くなった隙にペンタのコスプレをしたクリス・ジェリコがペンタと入れ替わっていたのです。そしてジェリコはマイクをとって、俺のクルーズで待っているぞとケニーに対戦要求? して去って行きました。
ジェリコは大会が始まった後に会場にやって来て、出番までヤングバックスの控え室で隠れていたそうです。実はジェリコはこの日自身のバンドFozzyのライブがあったので、ケニーを攻撃した後ペイントを落とさずにそのまま飛行機に乗り込み、シカゴからカンザス州まで移動していました。
ジェリコが米国のWWE以外のプロレス番組に登場したのは、1999年にWWEと契約してから初めての事です。すでに日本で新日本プロレスに出場しているジェリコですが、WWEとビンス・マクマホンに気を使って米国では出場していませんでした。しかし最近のインタビューでは、何か面白いアイデアがあれば出ることもあるかもしれないと、米国で他団体に出場する可能性があることを明らかにしていました。
そしてPWInsiderによると、同日イリノイ州シャンバーグで自分の車の中で寝ていたジョーイ・マーキュリー(39歳)が逮捕されていたそうです。実はマーキュリーは現在ROHでプロデューサーをしていて、ALL INでも番組のプロデューサーを担当する事になっていたので会場近くのシャンバーグにいたという事です。
マーキュリーはマーキュリーは現地で何か問題を起こしたという訳ではなく、午前6:58に警察に職務質問された際、フロリダ州オレンジカウンティで逮捕状が発行されていた事が明らかになった為だそうです。しかしマーキュリーが何をしでかしていたのかは不明とのこと。
メインイベントのレイ・ミステリオ&フェニックス&バンディードvs.ヤングバックス&飯伏幸太の6人タッグマッチは、ペイジvs.ジャネーラとオカダvs.スカル戦が長引いてしまったので28分から12分に縮小されてしまったそうです。
※参考:9.1 コーディ&ヤングバックス興行ALL IN 試合結果
(情報:PWInsider)